海の家

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アメイジング・スパイダーマン

2012年06月25日 19時41分36秒 | 映画感想
監督 マーク・ウェブ
出演 アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー)
    エマ・ストーン(グウェン・ステイシー)
    リース・イーヴァンズ(カート・コナーズ博士)
    デニス・リアリー(キャプテン・ステイシー)

 2012年6月24日に観に行きました。
先行上映ということで、なんとなくちょっと得した気分です(^^)
この手の映画は大好きですが、前シリーズも結構良かったので、それを越えることが出来るのか、期待半分・不安半分で観に行きました。
まだ観ていない方はこれから先ネタバレ満載ですので、見終わってから読んでくださいね!



以下ネタバレです。


 まず、配役ですが新しく選ばれたヒーローアンドリュー・ガーフィールド君(といっても28歳)とエマ・ストーンさん(こちらは23歳)は、カッコよく、かわいらしく、とってもよかったです。ちょっといちゃいちゃしすぎるかな…と思うところもないでもないですが、青春時代のまっただ中の大学生ですから、そこは大目に見てあげましょう(^^;)

 映像はもはや完璧。苦手の3D映像も思ったよりあざとくなく目の疲れもそうなかったです。敵のトカゲ男の動きがあまりにも激しすぎて、ちょっと重量感に乏しく感じるところもありましたが。
スパイダーマンの疾走感もうまく表現されていました。(しかしこのあたりは前作もすごかったので、予想の範囲内でした)

 筋は、主人公の性格や、叔父さんに対して取り返しのつかない失敗をする所などは前作と同じでしたが、前作と違って父親の設定が物語の核になりそうで、なにやら因縁めいたストーリー仕立てとなっています。
敵のトカゲ男の苦しい心の内など、間違っているが切ない気持ちも捉えることが出来ます。また、そのトカゲ男の圧倒的なパワーとスパイダーマンの素早さとの対比もよかったです。何より、自分勝手な面のある普通の青年が悩みながら心の成長をする過程が、きちんと描かれていました。

ただし恋人の父親(警察署長?)の死は、私のメンタリティではちょっと違和感がありました。ピーターが背負う罪は叔父さんの死だけでよかったような気がします。リアリティーを出すためか、あの死はアメリカ的には容認の範囲なのか、ちょっと考えてしまいます。あの状況で二人の愛は成就するのか?ラスト付近ではうまくいきそうですが、やはり違和感が…

まあ、そういった所もありますが、私にとって次回が楽しみになるお気に入りの一作になりました!!


おまけ 私個人として気に入ったところ。
 
蜘蛛の糸を出す装置を機械的に作って手首に装着しているところ。そしてトカゲ男がスパイダーマンの両手首をつかんだ時にその装置が破壊されるところ。こういう所でリアリティーが増すんですよね。(って私だけ?)

映像としては下水道に蜘蛛の巣を張り巡らせて敵を待ち受けているシーン。いかにもスパイダーマンらしい場面です。こういう静止したシーンで魅せるのに凝った映画は監督のこだわりが感じられて好きです。

最後に、住民たちがスパイダーマンのためにクレーンを並べて道を造るところ。アメリカらしい鉄板の場面ですが、ちょっと涙が出ました。


最後の最後に一言 ラストのテロップが流れてすぐに次回に繋がりそうなシーンが挿入されてます!
観ましたか?


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