かりゆし紀行（その３）

３日目です。

　最終日。この日は１６時５０分の飛行機で帰らねばなりません。しかし、昼過ぎまでは何とか時間を使えそうです。
また、天気もついに待ちに待った晴れ！　いかにも沖縄らしい暖かな日差しになりました。写真は美しいプライベートビーチです。

　ということで、朝８時３０分に朝食を取り、まずはホテルのプライベートビーチから出ているグラスボートに乗りました。前回石垣島で乗ったグラスボートは、色とりどりの珊瑚を鑑賞するのが主な目的でしたが、今回は残念ながら美しい珊瑚を見る事は出来ませんでした。

その代わり沢山の魚を見ることが出来ました。船にも魚のえさ「麩」が１００円で売っており、それを海に蒔くと色々な種類の魚がどんどん寄ってきます。熱帯魚もいますが、真鯛も寄ってきて、めでタイ正月となりました(^。^)

　その後、那覇空港に向かいつつ、その途中にあるという「ビオスの丘」という所に寄りました。ここは小川をせき止めダムを造り、そこに沖縄本来の生態系を再生した植物園（特に蘭が豊富）です。水辺は緑豊かなジャングルという感じで、その他にも広場や山羊・豚などの動物とふれあう場などがあり、色々と楽しめる場所となっています。

まず「湖水観賞舟」に乗り込みます。ダム（といっても流れのない川か、細長い湖のようなもの）をゆっくりと周り、周囲の自然を解説してもらうものでしたが、ガイドさんの話し方が面白かったです。昼食は売店で沖縄のおもちと、サーターアンダギーを買いました。
次は水牛車です。沖縄には水牛車に乗れる所は三カ所しかないそうです。竹富島と由布島とここビオスの丘で、前回に、前の二カ所で水牛車に乗っていた私たちは、ここの水牛車に乗って水牛車を制覇したことになりました(^^)/
園内をゆっくり回って、丁寧な解説をしてもらい、大満足でした。

時間が迫ってきたので、高速を使って、レンタカーを返す場所まで行き、そこから空港へと向かいました。
後は帰るだけ。空港でお土産などを買い、全てつつがなく帰ってこれました。

　今回の旅行は２泊３日という短い時間でしたが、けっこう色々なものが見られて、充実した旅となりました。
メインは２日目の美ら海水族館で、ここも見る価値のあるすばらしいものでしたが、特に最終日は晴れた空の下、自然に親しむ観光が出来て本当によかったです。