地産映画制作あれこれ…

中年と言う年齢から残された人生は、誰かの為の日々から好きな映画を仕事として地方で格闘する日々。

シナリオ完成♪

2023-05-26 18:41:00 | 日記
原作が、完成したのが昨年10月…。
全くシナリオを書いた事の無い方をプッシュアップしてゴーストライターとなる。
コンテスト〆直前までギリギリの修正に原作担当者ほぼダウン⤵︎⤵︎⤵︎。。。
ココまでか…想定以上にキツイ作業完成度60%程度…で提出…。
まぁ…初めてだし…着眼点は良いだろうけど…惹きつけるポイントは有る…とアレコレ言い訳をして結果を待つ…。
本年2月…ナント!大賞は逃すものの入賞となった。
ココからシナリオ改訂版に着手…気がつくと3ヶ月費やし…第七稿となり複数回修正を繰り返す。
コアスタッフは、最小限が良い…。
途中アレコレ意見が飛び交うが…言うのは簡単…誰がやるの?と言う心境と引っ掛かるポイントが見つかる。
今回の作品は、史実と照らし合わせ時代背景を重ねつつ膨大な記録を何度も読み直し、関わる人物の整合性を読み解く。
すると…見えて来るのは、その人となり まるで会話をしている所を見ていたかの如くシーンとして甦る。
原作は、主人公にスポットだけをあて、一部創作で主人公をクローズアップさせるものに留めた。登場する人物全てを掘り下げシーンを創り上げていくと更に主人公がひかる♪
こうして、映画化する為の設計図=シナリオの完成度が高まって行く。
さすがにやり切った感を感じてしまったら…翌日から三日間寝込む事に…。想像以上に疲労困憊していた。
次は、カット割りとスケジュール読みダ!

映画制作に向かって動き出す

2023-05-12 08:34:00 | 日記
頑張って書こうととせず、マイペースでアップします。失礼。
この木がメタセコイア。
真っ直ぐ伸びる姿が美しい。
わずか2年前までは、全く知らなかった。
その木に出逢えたのも3年に及んだコロナ禍のお陰?
映画の舞台となる地域の方々の熱い要請を受け監督を引き受けた。
先ずは、資金集め…コレをクリアしないと撮影まで繋がらない。
よく聞く低予算で映画を作りました!とか言う実態は、ほぼボランティアで成り立つ。
好きな人が集まりそれぞれが身銭を切って貴重な時間を使って出来ていると言うのが殆ど。
商業映画でもエキストラがボランティア参加を前提とした物が日本映画では多い。
関わるだけで満足…それだけで良いのか?と常々感じる。
ハリウッドでは、エキストラも重要なキャストとして賃金を払う産業としての認識が高い。
ココが日本映画と違うところ。まるで日本の選挙と同じではねぇ…。
確かに好きな人だけでも出来る…だけで無く一緒に創り上げる作品にするには、どうすれば良いのか…?
辿り着いた答えは、一人だけで悩まない、みんなで創る。
その熱い想いの伝染から輪が広がり資金集めのサポーターが、動き出してくれた。
掛かる予算の殆どは、スタッフ、キャストが楽しく思い出に残る撮影現場にする為、先ずは食事。
撮影現場では、食事でモチベーションが上がる。良い雰囲気で撮影が出来る事が多々。
その想いが伝わり、支援の輪が広がりつつある。決して自分一人では、出来ない。
時には、率先して協賛、企業回りをする日々。その姿を見てサポーターが動いてくれる。
この一体感が、作品に繋がる。もうすぐ、クラウドファンディングも立ち上がる。楽しむしかない♪