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トランスジェンダー  4話

2021-11-23 08:18:34 | 縄奥小説

4話

 

 


 社長 退院おめでとうございますと、久しぶりに会社に来た彼は二人の社員から花束を貰て出迎えられた。 会社の中に入った彼は終始笑顔で仕事に取り掛かり、慰謝料として貰った3億3千万の使い道を考えていて、彼は古くからの友人の不動産屋に電話を入れると男の姿で不動産屋を訪ねて居た。そして彼は不動産屋に「諸経費込みで1500万円のアパートを20戸を探して欲しい」と、話しを持ちかけた。

そしてその金額に不動産屋は「マジですか~!!」と、聞くと彼は真剣な顔をして頷いて見せると、さっそく不動産屋はパソコンを開いて物件の検索を始めつつ組合に連絡して物件の有無を確認していた。そして社長、取り敢えず10戸建はあるみたいですと、伝えると彼はコーヒーを飲み終えると席を立って不動産屋の社長に「じゃあ、残りの10戸が見つかったら連絡をくれ」と、言って不動産屋から外に出た。

そして真っすぐに会社に戻ると下着姿になると、ショコラブラウンのパンストのゾッキタイプを履き、黒いスリップを身に付けブラウスを着ると下半身にはひざ丈の黒いタイトスカートを履いて、ロッカーの鏡を見ながら化粧を始めた。そして20分程経過して化粧の仕上がりを見た彼はロッカーのドアを閉じて、事務所を通って社長室に入って行った。そしてその姿を見た二人の経理事務は「相変わらず綺麗だなあ~」と、ため息をついた。

だが、税理士の妻は社名を変えてボロアパートの一室を借りて顧客を掴もうとするが既にネットに記載された二人の顔写真や住所もバレていて、思うように顧客のゲットは難しかった。全財産をはたいて支払った金額も大きかったが女の服装をしているトランスジェンダーをレイプしたと言う事実は忘れることが出来ず夫の顔を見る度にこの妻は徐々に被害者の彼に憎悪を抱いていた。

そして数か月が過ぎても顧客のゲットには繋がらず焦っていた税理士夫婦の妻は何とか仕返しをしたいと逆恨みして彼の会社を訪問はて謝罪に来たと話すと彼はその妻を会議室に通して事務経理にお茶を出してドアを閉めると、ドア越しに二人の会話を聞き始めた。そして税理士の妻が「この度はとんでもないご迷惑を掛けて申し訳ありません」と、彼の目の前で前かがみに頭を下げると突然彼が履いていたミニスカートの中に利用手を入れて黒いパンストと白いパンティーに手を掛けて膝まで引き下ろすと、彼の陰部に舌を滑らせ、彼は全身を大きく揺らして「あぁん!! あんっ!!」と、ヨガリ声を発して両膝をガクガクさせた。

 そして彼は立って居られずに机に両手を置いた瞬間、彼は突然「痛い!! 痛い!! 痛ーーーい!!」と、その妻の口から離れようとしたが、その妻は彼の部分に噛みついて掛けの部分からは大量の出血が始まって、彼の声に驚いた二人のスタッフは彼の陰部に噛みついている税理士の妻を一人が頬を強く後ろから平手打ちをした途端、税理士の妻は「はっ!!」と、した表情に戻って、彼から離れたが口から流れ落ちた血液が生々しく彼の陰部からも大量の出血に別のスタッフがスマホで動画撮影して119番と110番に連絡して彼は再び病院送りとなって税理士の妻は傷害の現行犯で逮捕された。

そして逮捕された税理士の妻は前回ついてもらった弁護士を呼び、今の状況を聞いて驚いていた。弁護士は「恐らく懲役3年か4年の実刑になりますね…」と、面会室で伝えた。そして「今回の件も、あの時のようにニュースや新聞に叩かれ下手をすればインターネットにも晒されるでしょうね」と、税理士の妻の目をアクリル板を通して見つめた。そして弁護士は「今回の事件は貴女の逆恨みと言う特殊なケースですから裁判員裁判になる事は確実でしょうね」と、声を低くした。そして「ただ、相手に慰謝料を支払うから警察に訴えを取り下げてくれと言えば示談で済みますが…」と、再び妻の目を見た。

だが税理士の妻にはもう財産も何もないことで逃げ道を塞がれた形になった。そして弁護士はこう伝えた「もし貴女が刑事事件になったとしても相手は民事で起訴はするでしょうから、幾分の罰金と慰謝料の請求は確実に発生します」と、付け加えた。そしてそんな話を聞かされた彼女は肩をガックリと落として大きな溜め息を付いた。更にはトランスジェンダーの陰部に噛みついたとなったら、週刊誌にも貴女の顔写真と住所がバレますからと弁護士も大きな溜め息を付き、一応哀の弁護士と示談金について相談はしてみますがと言い続けた。

そして税理士側の弁護人として被害者の弁護人と会い人金の金額について話し合うと被害者は5000万以上を希望していると語ったようだった。そして被害者側からは「被害者の陰部は噛み切られ半分が皮一枚でつながって居た」と、話し税理士側の弁護士を驚かせた。ただ被害者の手術は成功していると言う事を聞いた税理士側の弁護士を安心させた。そして税理士の妻は警察の取り調べに「あの変態野郎のモノを喰いちぎってやろうと思った」と、供述していて何とか拘置所にいるうちに示談を正立させないと間に合わないと弁護士は思って居た。

警察から検察に身柄を移されると間に合わないために税理士側の弁護士は、税理士の夫と金銭の話し合いが行われ「最低でも5000万は必要です」と、税理士を愕然とさせた。そして税理士の夫は「ご、5000万ですか!?」と、聞き返すと弁護士は頷い「ただ… 最低でも5000万ですから被害者の感情を考えると6000万か或いは7000万円かも知れません」と、話しを続けて税理士の夫は頭を抱えて無言になった。そしてその時、病院に居た彼の弁護士は「今回も災難でしたね~ でも今回もガッツリと示談金を取ってやりましょう」と、股間に痛みの残る彼に激を飛ばした。

 そして翌日、税理士の夫は自宅アパートで首を吊って死んでいた。そして遺書には「俺の生命保険で示談金を払って欲しい」と、弁護士宛にメールで知らせそれを読んだ弁護士は車を飛ばして鍵の掛かって居ない部屋に入ると税理士の夫は天井からぶら下がっていた。そしてその部屋のテーブルには生命保険の契約書とその保険金は7000万だったことを文書でしらせていた。そして弁護士は直ぐに110番に連絡して警察官達は15分くらいで現場に到着した。そしてその事を知った税理士の妻はアクリル板の弁護士の前で号泣して、主人の命の代金を先方さんに渡して欲しいと哀願した。

そして弁護士同士の話し合いが成立して示談金は6500万円で互いに正立し彼はそれを理由に被害届を降ろした。そしてその数時間後、税理士の女は釈放され噛んだ唇から血を滴らせつつ夫の死体と警察署の死体安置所で面会した。そして数日後、女は夫の葬儀を終えると夫の骨を墓に入れた。そして夫が妻に対して書かれた手紙には「申し訳ない… すべての責任し俺にある」と、書き残されていた。そして妻は顧客を一人も持たずにこれからのことを考えていた。

そして数日後、弁護士は保険金の中から6500万を持って彼の弁護人に手渡し、それを弁護士は現金を彼に直接渡した弁護士報酬を受け取ると、彼の居る病室から立ち去った。そして更に数週間が経過し彼の陰部は抜糸出来るまでに快方した。結局、税理士の男の犯行で妻まで巻き込んだ事件は税理士の夫が全てを狂わしすべての責任を果たしたことになった。だがそんなことを知らない彼は2度目の退院をしてスタッフ達に喜ばれた。

だがこのことを知る人間は他に居ないはずなのに何故か、インターネットに投稿され炎上を繰り返しその事を知った税理士の女はスマホでそれを見て仰天した。だが女にはどうすることも出来ないままボロボロのアパートの一室に閉じこもるしか手立ては無かった。そしてひの頃、退院した彼は税理士の訃報をきいてショックを受けたことも事実だった。そして、まさか自分たちのことがネットに書き込まれていた事を知ると「誰がこんな事を!!」と、顔をしかめた。

そして税理士の女は弁護士に何とかならないかを相談したが知る権利が最高裁判所で認められていると声を絞った。結局は一度でもネットに上がると誰にも責任はとれずドンドン拡散して行き世間が忘れるのを待つしか無いと弁護士は口を開いた。そして同じ頃、会社に来た彼は男物の服から女物の服に着替えると「何か久しぶりにスカート履くとスースーするわね♪」と、二人のスタッフに微笑んで頬を桜色にして照れていた。そして彼の服装は白いパンティーに黒いパンスト、黒のタイトスカートに黒いスリップと白いブラウス姿だった。

 そして彼は諸経費込みのアパートの一戸建てを20件購入の話しを不動産屋に電話すると、スタッフの二人に100万ずつボーナスとして支給した。二人のスタッフは目を丸くして大喜びして彼に深々と頭を下げハグを数回繰り返した。そして同じ頃、税理士の女は「夫を殺したのは私がバカなことをしたから…」と、涙を流して壁に吊るした額縁に入った夫の写真を眺めていた。そしてアパートに一緒に居た大学生の息子はそんな母親の肩を抱いて一緒に涙を流していた。
 
天国と地獄の生活をしていた二つの家族は典型的な勝者と敗者に解れていて、敗者にになった税理士の女は毎日のように企業回りをして営業をして歩いては事件のことも聞かれることもあって地獄のような生活を送り、大学生だった長男は大学を止めて母親と一緒に営業を手伝った。そうした日々を送り数件の顧客をゲットして関与する企業も増えて行った。そして同じ頃、彼は60の戸建てのアパートを所有し、更には5階建てのマンションまでを購入し順風満帆な生活を楽しんで居た。

そして彼は土木建築の経営を縮小して不動産管理の名目で役所に届けを出した。そしてその頃には新しい税理士に関与を依頼していて、前の税理士とは無縁の状態だったが、郵便受けにあの税理士の女のチラシが入って居て、それを見た彼は何かを考えているようだった。そして数か月すると心は男で身体は女と言うスタッフにクリトリスを大きく出来ると噂を聞いた彼は全額支払いして彼のクリトリスを肥大させる手術を受けさせ見事に成功し、彼女は股間に大きなクリトリスを持ち彼には恩を感じていた。

そして心は女でも男でもないと言うトランスジェンダーも彼が資金を出してくれて彼と同様に陰部を変える手術に挑み成功した。二人のスタッフ達は彼にとても恩を感じていた。そんな中で例の税理士は顧客を増やして行きつつも、未だに拡散されている自分たちの事が顧客に見られるのではとビクビクしていたが、顧客の中にはそれを知ってて契約していた人も少なくはなかった。そして税理士はボロボロのアパートから戸建ての一軒家を賃貸で借りて元々居たスタッフ達を再雇用を進めたがスタッフ達は直ぐには返事が出来ないと税理士の女に話した。

 

 

 


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