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鬼畜の美食家     Ⅳ    22話

2021-10-25 13:01:11 | 縄奥小説

22話

 

 

 

 

 警視庁、特別捜査本部では非合法に依る捜査を開始して今では喫茶店のオーナーがジョーカーと呼ばれる人物として位置付けて居て、ジョーカーの周辺では捜査員達が常に動いていた。そして喫茶店が開いている時間に警視庁の御用達の鍵屋を使って喫茶店のオーナーの自宅へと侵入した捜査員達は、侵入した形跡を発見されないように注意して家宅捜索を始めた。勿論、非合法な手段ではあるが鬼畜の美食家達の運営を潰すことが最優先だと一課長の指示で全員が動いていて、机の上にあったパソコンからUSBにそのままそっくりを移し取った。

そして、部屋の中にあった顧客リストやパーティー会場の住所の束が見つかった事で、喫茶店のオーナーが事実上のジョーカーであると断定した警視庁の特別捜査本部では、いつヤツを逮捕するか捜査員達と一課長は相談していた。その頃、次のパーティーをいつ開くかを拉致班と掲示板で相談していたジョーカーは、自分のパソコンが開いた瞬間に捜査員達はヤツと同じページを見て居てそのやり取りを記録していた。そんなことも知らないジョーカーは淡々と自分の仕事を進め進める度にその内容は捜査員達の知るところとなっていた。

そしてジョーカに密着する捜査員達はジョーカーが通う不動産屋の事にも疑いをもって、別の捜査員達は、この不動産屋のことも調べ始め少しずつだが情報を収集を始めていた。そして最早、ジョーカーは丸裸にされ、不動産屋の身元や過去の情報までさかのぼって捜査が行われていて、パーティーの会場は実質この不動産屋が調べた場所でパーティーが行われている事に、捜査員達は顔色を変えずに張り付いて調べていた。そしてジョーカーが電話する度に捜査員達は盗聴した情報を一課長に報告して行った。そして鬼畜の美食家の運営をしているのはジョーカーと不動産屋と拉致班だと言う事に辿りついた。

非合法な手を使い捜査員達は何の疑いも持たずに捜査の範囲を広めていき、科捜研では拉致班の男の手の入れ墨を映像化し声を科学的に作り被害者達の協力の元で徐々に拉致班を追い込んで居た。そして捜査員達はジョースーが顧客と連絡を取る掲示板を発見してパソコンの前に居る捜査員達はその内容に基づいて事前にパーティーが始まる時間と場所を特定することに成功し、次々に鬼畜の美食家のパーティーを潰して行った。そして客達は逮捕され翌朝のテレビでは客達の顔の写真と実名を公表し、世間に知らせた、だが、このテレビの放映に客達は少しずつだが、パーティーへの参加を止めていた者も居て、ジョーカーを困らせる事態に発展して行った。

そしてパーティーを開催すると何故か捜査員達に潰されるのかに疑問をもったジョーカーは、警察にいる最後のスパイに連絡を取り捜査員達の情報を探らせた。だが、その電話さえもサイバー捜査員達に依って解明されそれは捜査一課長に逐一報告された。だが鬼畜の美食家の運営であるジョーカーは何も知らずに警察内部に居るスパイと話しを数回することもあって、スパイは携帯でジョーカーに頻繁に連絡を取ることもあった。だが毎日のように潰されるパーティーをしばらく延期することにしたジョーカーは警察の中に居てスパイ活動をしている者の特定もサイバー捜査官は顔色を変えながら一課長に報告していた。

 そして一課長はジョーカーに変わって拉致班に肉の手配を頼むと掲示板に注視して拉致班から書き込みを待って居た。そして拉致班からメスの肉は10個貯まったことを指す返事が返って来て、サイパー捜査官達はこの書き込みからIPアドレスを探り当て、大まかな住所の特定に成功していた。通常であれば都道府県しか解らないIPアドレスはサイバー捜査官によって、より高度な手法でホワイトハッカー出身の捜査官は半径500メートルの範囲まで特定して行き。それは逐一、捜査一課長に報告が行われていた。

そして捜査一課長は不動産屋に深夜、警視庁御用達の鍵屋を使って不動産屋の店の中を秘密裏に家宅捜査し内部に多数の盗聴器をしかけ、不動産屋の電話にも警視庁御用達の電話屋に盗聴器を仕掛けさせ、不動産屋の電話もチェックできるようにしてその場を立ち去った。そして捜査員達は非合法な方法で次々に調べつつ翌日から不動産屋にも捜査員達は張り込みを続けていたが、ジョーカーに掲示板で肉が10個あるがどうするのかと、質問が書き込まれジョーカーは、そんな事を頼んだことは無いと書き込んだ。すると拉致班から変だなあと書き込みがあってジョーカーも混乱して行った。

そして拉致班を追い込む捜査員達は人間を拉致するには乗用車では無くワゴン車が必要と考え、ワゴン車を目的に捜査活動をしていた。そして数日後にワゴン車を発見した捜査員達はワゴン車の保有者を特定すべくナンバーから保有者を見つけ、職務質問と言う形で一軒ずつ確認して行ったがワゴン車の持ち主と保持者が違う一台に目を付け、そのワゴン車が動き出すのを張り込みを開始した。そしてパーティーが行われて居ない数日後にアパートの二階から出てきた4人の男達を見た瞬間、捜査員達は手に蜘蛛の入れ墨をした男を見て、拉致班だと確証を得た。

捜査員達は拉致班の隠れ家を警視庁の御用達である鍵屋に部屋の鍵を開けさせ内部に侵入すると早速、家宅捜索をして至るところに盗聴器を仕掛けその部屋から出てきた。そして4人の男達が乗って走るワゴン車を尾行する捜査員達は、何かを物色するかのようなワゴン車の動きに注視していて、ワゴン車が止まった地点から見える歩道を歩く女性達の姿を捜査員達は確認した。そして再びワゴン車が動き出し様々なところに停車しては女達の集団を追い掛けるように、ゆっくりとしたスピードで探している所を発見した。そしてワゴン車がアパートに戻って来た日の深夜、捜査員達は鍵屋にワゴン車のドアを開けさせ秘密裏に盗聴器を新けて行った。

捜査本部ではジョーカーなる人物と不動産屋と拉致班の全てを洗い出し、部屋の中から聞こえる男達の声を録音して科捜研に渡すと、男の声を聞いたと言う被害者に確認してもらい「確かにこの声だった」と、歯を食いしばる女性に感謝して捜査協力を終わらせた。そして捜査本部では一課長の逮捕号令を待つだけにして、しばらくぶりの帰宅を許された捜査員達は表情を明るくして自宅でゆっくりした時間を楽しんで居た。そしてこの夜もジョーカーはパーティーを中止していた。

 鬼畜の美食家の運営は既に警視庁の手の中にあって、いつでも逮捕に踏み切れる体制を整え、非合法な手段だが確実に証拠を溜めて行き鬼畜の美食家の運営を叩くべく心構えをして一課長からの命令を待った。そしてこの夜、久しぶりのパーティーが始まることを知った捜査員達は500人の捜査員と共に一課長も捜査に加わり女性達を救出すべく消防隊員達を待機させ一気にパーティー会場への突撃命令でパーティーの中に入った捜査員達は「警察だあぁーー!! 全員、ソコを動くなあぁーーー!!」と、ドクターが自殺しないようにドクターから銃を取り上げ口の中にタオルを突っ込み客を含む20人の客達と1人のドクターを逮捕し、翌朝のテレビで客の写真と実名を晒させた。

そして翌日、ジョーカーと不動産屋と拉致班に逮捕状を裁判所から取って一網打尽(いちもうだじん)で全員を逮捕した。そして自殺されないように鬼畜の美食家の運営の犯人達を後ろ手に手錠を掛けて口の中をタオルを入れて口を縛ると、太陽が昇り始める頃、捜査員達はジョーカーと不動産屋と拉致班達の事情聴取を行い、この日のテレビでは「遂に鬼畜の美食家の運営達が逮捕」と、言う見出しで大きく取り上げられ警視庁は記者会見で世の中に逮捕史実を公表した。そして世間では逮捕された客達に怒りをぶつける様にネットでは炎上し国民世論からも警視庁は「お手柄の警視庁」と、週刊誌からインタビューを受ける幹部たちもいた。

だが、警察内部にいるであろう鬼畜の美食家の運営のスパイは未だに逮捕されておらず、警視庁では公安と共同でこのスパイを探していた。実際のところサイバー捜査官はスパイを知っているはずなのだが、サイバー捜査官からは何も報告はきていなかった。そして世間では鬼畜の美食家の運営が逮捕されて枕を高くして眠れるような状態が続いていたが、これを聞いたキングは激しい苛立ちを感じながらも、ジョーカーは口を割るような男でない事はキングが一番知っていることからキングは再び日本に鬼畜の美食家の運営をすべく準備をしていた。だが逮捕された鬼畜の美食家の運営は実名と顔写真を世間に公表したが実は在日韓国人と中国の人間だった。

だが、拉致班も不動産屋もジョーカーより上の人間は知らないと答え、逆にジョーカーが一番の天辺だと思っていたと言いキングの存在は知らなかった。だが警視庁の捜査本部ではジョーカーと何者かが連絡を取っていることを察知していてジョーカーの上に何者かが存在していると睨んでいた。だがいくらジョーカーが口を割らないヤサと思っていてもキングは自分の立場を危うくする人物に対しては相応に冷酷だった。そしてジョーカーが警視庁から検査庁に移送される瞬間、ジョーカーは頭に銃弾を受け狙撃されて即死してしまった。そして警視庁の捜査員達は狙撃手を捕まえようと周囲を捜索したが、数百メートル離れたビルの屋上に放置されていた狙撃銃を見つけたが犯人の姿は既に見つからなかった。

そして最高責任者であるジョーカーを失った警視庁は「やはりジョーカーの上には誰かが居る!!」と、判断して狙撃手を捜査し始めたが、相手はプロの殺し屋であって、そう簡単には捕まらないだろうと警視庁の上層部も判断した通り、狙撃手は翌朝には飛行機で日本から逃亡していた。そしてジョーカーを失った警視庁は、この事件の記録を残して捜査本部を解散して所轄の捜査員達は元の署に帰って行った。だが、恐らくジョーカーを死に追いやったヤツは警察の中のスパイと連携していた事を示唆する内容がサイバー捜査官達は知っていてそれを隠していることは明かされる事は無かった。そしてこの事件は主犯の即死と言う形で資料室にひっそりと運ばれて行き鬼畜の美食家の運営の最後のには未解決と言う書き込みがされていた。

 そしてそれから半年が経過した頃、事件は起こってしまった。そう… 日本に新しい組織がキングの手に依って作られた鬼畜の美食家達の運営は新しいジョーカーに新しい不動産屋と、新しい拉致班を送り込んで再び、日本の女性達を恐怖に陥れた。そして警視庁から一人の人間が姿をくらました。そしてその男は無言で日本を離れると飛行機の中で時計を見て窓から見える海を見て「もうこの海も見る事は無いだろう…」と、呟いた。そしてこの男は長い仕事にピリオドを打って新しい生活を海外で始めることに何ら不便は感じて居なかったが、警視庁では大騒ぎになって居た。それは警視庁から消えた一人の男の行方を必死に探していたからだった。

そして警視庁では「まさか!? そんな!!」と、漠然とした内容に刑事達は騒然となのながらも、自宅に行ってみたり行きそうな店を訪ねたりと忙しく探していた。そしてこの男には家族は居たものの10年前に交通事故で奥さんと子供を失い孤独な生活をしていたが、それを忘れさせてくれていたのは仕事のみであって、彼とキングは兄弟のような存在であって幼少期からの付き合いだった。キングは日本人では無くアフリカの貧しい国の出身で、月に一万円もあれば優雅な生活を送れるほどに国は貧しかった。そんなキングと出会ったのは、この男が幼少期に父親に連れられて旅行に行った先での出会いだった。二人は友達になり次の再会を心待ちにしていたが、男とキングは日本で再会を果たしキングを世界的な支配者になることを応援していたのもこの男だった。

だが二人は大人になって仕事が真逆になっていた。キングは闇の将軍として、そして彼は刑事としての道を歩んでいたが互いの友情には左程、無関係だった。互いの立場が変わっても互いの友情にひびが入ることはなかった。そして彼は刑事でありながらキングの仕事を手伝うようになっていた。そんな彼は日本を捨てキングの元へと足を運んで居た。だがサイバー捜査官達は彼を擁護したのではなく自発的に自首して欲しいと思って居ただけだった。だがそれは情けと言う日本ならではの思い遣りだったのだった。だが思い遣りなど本来は必要なく、スパイが誰であろうと正面から迎えることの方が重要だった。

そしてキングとの再会まで残り数時間となった時、日本の警視庁では行方不明になった原因を特定すべき特別捜査班が編成され彼の行方を追っていた。そして数時間前に彼は日本を旅立ったことが伝えられると捜査員達は複雑な思いで、個々に「これで良かったんじゃないか」と、いや「この方が良かった」と、思う事にして彼の行方を探すのを止めた。そして半日が過ぎようした頃、彼は窓から見える新天地に心の中で挨拶をして彼にとっては長かった日本での生活を振り返って、様々なことが頭の中を通り過ぎて行き、いつのまになか彼は眠ってしまい目が覚めるとそこは新天地に残り数時間と飛行機の旅が終わりを意味していた。

そして残り時間がわずかになるとキングとの再会に心が躍っていた事に彼は気づいた。そしてそれは彼にとって至福のひと時でもあった。吸いたいタバコも我慢しての長旅も残り僅かになった時、彼が考えて居たのは、幼い時に彼とキングが川で遊んだ記憶でした。決して大きな川ではないものの、小さく白い波に身体を仰向けにして将来のことを考えながら口には出さずとも二人は晴天の青い空をずっと眺めていました。そんな時、キングは「俺は大人になったらこの集落に水飲み場を作るんだ♪」と、言い彼はそんなキングの言葉に同調するように「俺もお前の夢の手伝いをしたい」と、流れる雲を目で追っていた。

 だがそんなキングが大人になって体験した記憶は肌の色でした。肌が白ければキングも闇の将軍と呼ばれることもなかったはずだと、彼は飛行機の中で青年になったキングの言葉に「だったら日本にくればいい、日本は肌の色で差別はしない国だから」と。キングを勇気づけ、そしてキングは日本に来て肌の色で差別されない日本と言う国が好きになりら本に溶け込んで行った。だが、良いことばかりではなくキングは肌の色で辛い思いもしていました。それは、いわゆる不良グループから目を付けられた事がドンドン、キングの居場所が日本に無くなっていたと言うことだのだろう。

近代的で住み心地も良い国… 日本での暮らしぶりは町工場で一生懸命に汗をかいて自宅に帰る途中の銭湯がキングの心の癒しだった。だがそんなキングが事件に巻き込まれ日本の警察に知らない事なのに無理やり「僕がやりました」と、刑事に言わせられ、キングは次第に日本と言う国の闇の部分に嫌気がさし、結局、キングは祖国に帰る事になってキングとはそれ以来、会っていなかった。そしてそんなキングと再会した彼は、キングの姿に「ドキッ!」と、した事を記憶していた。そう… キングはもう労働者では無く、小さな会社の社長になっていていて、服装もしっかりしていて彼は別人と会っているのかと思うほどに衝撃を受けた。

そして彼は祖国に帰りもくもくと自信をつけ、やがて彼の視野はアメリカに移りそして、彼は視野を世界中に広げて行った。その頃、キングの大親友の彼は警察の所轄で刑事として朝から晩まで犯人を追い掛ける仕事をしていて、そしてそんな彼の働きぶりに警察署長から警察大学への進言があって、彼は警察大学に入り卒業後、警視として警視庁の勤務を命じられた。そして数年後に彼の仕事ぶりに感銘を受けた幹部達からの推薦で警視正となって警視庁を牛耳る立場になっていた。

そして今は飛行機の中でキングとの再会に心を躍らす彼が空港に到着した折、空港で彼を出迎えたキングは40人位のボディーガードを連れ「ヘイ!! ジャバネーズポリス!! 警視庁~ 捜査一課長♪」と、言いながら一課長にハグをするキングがそこに居た。

 

 

 


 


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2021-10-25 12:38:13 | 縄奥ニュース&動画

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