いなか村便り 『那須いなか村オートキャンプ場』

栃木県那須烏山市の那須いなか村オートキャンプ場での日々の出来事や、お知らせなどをお伝えします。

木のサイクルから垣間見る、那須いなか村

2012年05月24日 | 日記

皆さん、こんばんは

土下座デコメ絵文字

先日から、製材に入りました。

毎度の作業ですが、その際に感じた事がありまして、

どこまでを表現できるかどうか?・・・あえてしないべきか?悩みましたが、

木のサイクルから那須いなか村を感じて頂ければと思います。

木をキャンプ場や、敷地から伐採してきます。

丸太を、製材のトロッコに載せて目的別に切って行きます。

今回は長さ約5m。まずは目的別の厚さに板状にスライス。

 

①垂木にする場合、先程の板状の木を再度トロッコに載せて、再び切って行きます。

そうすると、写真のような垂木になります。

今度は、②板にする場合です。先程の板状の木を卓上のまるのこに

押し込んで行きます。

こんな感じで、両サイドを落として行きます。

これで板の完成です。

先程切り落とした両サイドのきれっぱは、40センチの長さに切って『薪』になります。

木を何度も引いていくうちに、おがくずが大量に出ます。

スコップで大量のおがくずを袋に詰めます。

飼っている、豚やヤギや鶏小屋の床に敷いてあげます。

ここまでで、無駄な部分は無いです。

山から木を伐採してきて、それを製材して・・・

那須いなか村オートキャンプ場のログハウスや露天風呂、その他もろもろの

建物は出来ています。

 

山があって、製材が出来て、炭窯があって、畑があって、動物達も居る・・・

きっと、こういった里山生活が残って居る所はかなり少ないのではないでしょうか。

 

街の人間からすると、途方もないサイクルだと思います。

木のサイクルから、表現してみましたが・・・

まだまだ多くのサイクルが、那須いなか村には共存しております。

 

終わりに・・・

やはり難しいですね!  でも、ご紹介しておきたくて