もしかしたらこのブログを見てくれている方の中には、
頑張る気力が失われています…という人がいるかもしれない。
私も、かつて看護学生時代に実習先での看護師の患者に対する態度に、
「看護師なんて…」と思った経験がある。
ある看護師は、患者が「トイレに行きたい」と訴えたのに対し、
「今忙しいからそこでして!」と言い放った。
オムツつけてるんだからそこでできるでしょと言った言い方で。
患者はパーキンソン病を患っており、1人では移動ができない人であった。
だからだろうか?
今でもその本意はわからずであるが、
その看護師はそう言って部屋を出てしまった。
そして当然、患者はオムツの中に尿をするしかなかったのである。
その看護師はとても若い人だった。
熱意も忘れるほど、日々の忙しさに追われていたのかもしれない。
だが私たち学生は、患者1人のためにいい看護をという実習をしている。
こんなことでいいのか…
こんなふうに言ってしまうような看護師でいいのだろうか。
そんなふうに思って、悩んだ時期があった。
今になって思えば、あのときの看護師のようには絶対にならないと、
心に決めて私も看護師を続けている。
「あの看護師のようにはならない」という気持ちは、
仕事をしていく中で結構大切なものだと私は思う。
何を言おうとも、しんどいものだから…この仕事は。
やめたくもなる。
逃げたくもなる。
だけど続けてこられたのは、患者さんの笑顔が見れるから。
喜んでもらえるから。
見返りは求めていないけど、笑って退院していってくれるって、
すばらしいことじゃない?
徐々にランクアップしている♪みなさんありがとうございます。クリック協力よろしくお願いします。いい情報集めてまたアップしますね。
頑張る気力が失われています…という人がいるかもしれない。
私も、かつて看護学生時代に実習先での看護師の患者に対する態度に、
「看護師なんて…」と思った経験がある。
ある看護師は、患者が「トイレに行きたい」と訴えたのに対し、
「今忙しいからそこでして!」と言い放った。
オムツつけてるんだからそこでできるでしょと言った言い方で。
患者はパーキンソン病を患っており、1人では移動ができない人であった。
だからだろうか?
今でもその本意はわからずであるが、
その看護師はそう言って部屋を出てしまった。
そして当然、患者はオムツの中に尿をするしかなかったのである。
その看護師はとても若い人だった。
熱意も忘れるほど、日々の忙しさに追われていたのかもしれない。
だが私たち学生は、患者1人のためにいい看護をという実習をしている。
こんなことでいいのか…
こんなふうに言ってしまうような看護師でいいのだろうか。
そんなふうに思って、悩んだ時期があった。
今になって思えば、あのときの看護師のようには絶対にならないと、
心に決めて私も看護師を続けている。
「あの看護師のようにはならない」という気持ちは、
仕事をしていく中で結構大切なものだと私は思う。
何を言おうとも、しんどいものだから…この仕事は。
やめたくもなる。
逃げたくもなる。
だけど続けてこられたのは、患者さんの笑顔が見れるから。
喜んでもらえるから。
見返りは求めていないけど、笑って退院していってくれるって、
すばらしいことじゃない?
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胸の圧迫感で押し潰されそうな日々・・・心療内科にも通っています。休学をするつもりもなく、他の道もあると考えるのですが、本当にそれでいいのか?と考えれば考えるほど、自分を追い詰め、どうしたらいいのか分からず、ブラックホールの中にいるようです。
今辞めたらもったないこともよく分かっています。でも、実習に行ける自信がないんです。私は逃げているだけでしょうか?
その気持ち、よーくわかります。
実習にいけませんということは、行っていない=休んでいるということでしょうか?
私も、実習していた時代には、胸が圧迫されて、動悸がして、ひどいときは心拍が140回/分で、立っているのもしんどいことがかなりありました。
電車に乗りながら、吐き気がして途中でおりたこともあります。
「他の道もきっとあるはず。私に看護は向いてない。」そう思ってはいましたが、看護以外の道で自分がなりたいものなんて見つかるわけもなく、ただ我慢して行き続けました。
どうしたらいいのかわからないことのほうが多かったです。
でも、先がないんだったら今頑張るしかない。
私はそう思って実習は休まずに行きました。
自信なんてこれっぽっちもなかったし、できているという自覚もなく、オドオドしながら実習していましたよ。
自信なんてなくても、気持ちが大事だと思います。
逃げているだけだとは思いません。気持ちは、痛いほどよくわかりますから…
でも、看護師になるためには、通らなければならない道なんです。
この先、もっともっと辛いことがたくさんあります。
患者さんの家族からの苦情とか、
人間関係のこと、
そして、仲の良かった患者さんの死…
それを乗り越えるためにも、必要な試練だったんだと今の私はそう思います。
でも、もしも本当に辛くて、精神を病んでしまうのであれば、一呼吸おいてみるのもいいんじゃないでしょうか?
焦って看護師にならなくたっていいんですよ。
だって、人生は一度きり。
休学あるいは退学して、じっくり先のことを考えて、でもやっぱり看護師になりたい!
と、そう思える日が来たら、1から出直すことだってできます。
焦って看護師になってもいいことなんて一つもありません。
私が今後悔していることといえば、学生時代にもっと遊んでおきたかったということですから笑
お金を払って、努力さえすれば、いつだって看護師にはなれますよ!
じっくり自分と向き合うことも、ときには必要ですからね。
答えになっていなかったらすみません。