まず、コロナ禍の2年間での事をさかのぼって記録するつもりです。
八甲田山雪中トレッキングと冬の青森観光に行ってきました。
今回も伊丹に車を置いて空路で青森まで行きました。いつも空路で行く時は空港からはレンタカーですが、今の雪道は危険過ぎると言われていたので、八甲田ホテルの送迎車(青森駅、酸ヶ湯温泉やロープウェイ駅を何度も送迎してくれました)と、観光バス(何と乗客は私たち二人だけで、運転手さんとガイドさんの4人で大きなバスを丸一日貸切状態、ラッキーというより申し訳なく思いました)で青森各地を観光、ストーブ列車にまで乗って盛りだくさんで充実した満足な旅でした。
八甲田山頂や、スキー場、酸ヶ湯等の大自然のほかに、改装整備のため今シーズン展示最終日の青函連絡船{八甲田丸}も懐かしくゆっくり見学(ここも貸切状態)できましたし、自衛隊の音楽隊の演奏、津軽三味線の演奏、雪に溶け込んだ青森県立美術館、太宰治の実家「斜陽館」、津軽金山焼の工房、「ねぶた」と「立佞武多」・・・・。
大阪を出発する際は青森空港が吹雪で閉鎖の可能性があり仙台に降りるかも知れないと言われたのですが、9時過ぎに無事青森に到着、自宅を出て僅か数時間後には青森の雪の世界に居るのが信じられないような感じでした。
極寒でスケッチは一枚も出来ませんでしたが写真だけは沢山撮ってきましたので、取り敢えず、八甲田山頂で撮った樹氷の写真何枚か添付しました。八甲田はこれまでに春と秋に行ったことはあるのですが、極寒の八甲田を初体験。ロープウェイ頂上駅に下り立ったら視界はほとんどゼロで何も見えない真っ白の世界、諦めて下山。翌日、再挑戦して、雲の切れ間を待って樹氷の写真を撮って来ました。
吹雪で凍てついているロープウェイ山頂駅
八甲田のバス停 スキー場レストランの窓のツララ八甲田スキー場では自衛隊も訓練していました
帰路も青森空港を夕方6時半に発ったのですが夜9時前には家でTVを見ていました。効率よく空路と送迎車、観光バスの御蔭で驚くほど盛りだくさんでしたがゆとりある充実した旅を楽しめました。
じっくり写真を整理しながら何枚か淡彩画も描き、また丸一年分、振り返って未整理写真やスケッチもアップしたく思っています。
昨年8月以降、絶えていましたが5か月ぶりの更新です。
昨年11月、晩秋の奈良公園で水彩画を2枚描きました。
猿沢の池からの興福寺五重塔
大仏池のナンキンハゼの紅葉
一昨年、秋に奈良公園で描いた分もアップします。
新緑の信州を水彩で4枚描きました。
白馬村
「姫川源流」近くの清流
田植え前の水田に残雪残る山脈が映り、菜の花も満開でした。
奥蓼科
渋温泉郷に向かう「湯みち街道」を上って行くと街道沿いに東山魁夷の「緑響く」のモチーフとして有名な「御射鹿池」があり、観光客も時々見かけるが、ここはもっと手前の別荘地「三井の森」の近くにあり、街道から少し入った所で目立たなく、誰もいない小さな「笹原溜池」。
今年2月に見つけた場所で大変気に入って、雪景色をスケッチし(3/30ブログUP済)、今回は新緑を描きたくて、朝早くから池の畔に座って3時過ぎまでに、2枚、水彩画を描き上げました。
座った池の土手には「筆りんどう」がたくさん咲いていました(5/16)。
(この間、20M程ですが、陽射しや風を避け、行ったり来たり何度も移動しながら2枚描きました)
新緑の 「八瀬 比叡山口」駅
駅舎の中(一昨年秋にスケッチしていたもの)
八瀬駅のすぐ傍を流れる高野川で溢れる新緑をスケッチ、川原に座って水彩画を1枚描きました。
この場所はエクシブ八瀬離宮のすぐ側、泊まった時はいつも写真を撮る気に入っている景色で、今回は初めて川原に腰を据え、しっかりと自然に向きあい描きましたが、紅葉や桜の季節と違い新緑の風景の難しさを実感しました。橋だけでは物足りずまとまり難く悩みましたが、ちょうど橋を渡る白いパラソルの女性を描き入れたことでメリハリがついたと勝手に納得しています。
奈良公園の桜は、昨日の風雨の影響もなく満開でした。
新公会堂北側の芝生の広場を見下ろす小高い丘から、
興福寺五重塔を遠望できる絶景ポイントで満開の桜を描きました。
桜が満開の浮見堂で水彩画を一枚描いてきました。
昨日は絶好の花見日和、写生日和でした。
奈良ホテル近くの橋の上から、溜池(荒池)に映る五重塔と新緑の柳、満開の桜を淡彩スケッチ
ようやく春らしくなってきました。
遅ればせながら雪景色の淡彩スケッチ5枚と、
伊豆の河津桜を現地では描けなかったので写真を元に描いた水彩画1枚アップしました。
奥蓼科 笹原溜池
雪に埋もれた八島ヶ原湿原
河津桜(伊豆河津川)
和歌山市内の漁港に行ってきました。
港にはあまり漁船もなく閑散としていましたが、3時過頃から驚くほど続々と漁船が港に帰ってきて、大漁のようで荷揚げで活況を呈していました。いつの間にか駐車場も一杯になる程の人々が集まってきて獲れたてのきれいな魚を買っていました。
田ノ浦漁港
雑賀崎漁港