「今日のまるこ」おかわり。もう一回。

動物と子供には弱いな…。




先日当選した映画。
今日の11時半からの上映なので、隣の駅前のシネコンまで行ってきた。
レディースデーでお得になっていた、ポップコーンとドリンクセットも購入。
さて、トイレも行ったし。開演が楽しみだ。





タイトルは
「ハチとパルマの物語」
https://akita-movie.com/

日露共同制作映画とのこと。



内容はロシア版ハチ公物語。
健気な犬の姿や、それを取り巻く人間模様が軸。
感動した。そして泣けた。

舞台がまだソビエト連邦構成共和国だった頃の話。
時代背景が冷戦時代だった頃のことなので、その先入観があるせいか、ちょっと硬い映画の感じがした。特にロシア語には馴染みがないのも硬さの要因と思う。

飼い主の事情で空港に置き去りにされたパルマ。
母を亡くしパイロットの父に引き取られる少年コーリャ。
偶然出会った二人の
純粋にパルマとコーリャ少年の絆には泣けた。

ハチ公の物語は世界でも知られているが、パルマの話を知らなかった私。
多分世界にはこれに似たようなワンちゃんと飼い主の物語があるに違いない。

とにかく、パルマの演技が素晴らしい。
表情といい、走る姿といい、よく演技できたな…と感心した。
おそらく撮影は大変だっただろう。
昔のアエロフロート航空のプロペラ式の旅客機も、当時の制服も忠実に再現されていた。(だから余計ソビエト色が馴染まなかったのかも知れないが…)

パルマと少年コーリャの話で完結させても、立派な物語なのだが。
歳をとったコーリャ少年はおじいちゃんになり、孫娘を連れて秋田大館の秋田犬絡みの記念館のセレモニーにやってくるところから始まるのだが、実際物語とハチ公の絡みはなく、単に飼い主を待つ忠犬という事だけでリンクさせている。
知名度の高いハチ公や秋田犬を絡ませるのは必要だったのかな??と疑問。
ハチ公物語はハチ公の死後の事まで描かれていたが、飼い主よりコーリャ少年を選んだパルマの生涯や、それに加担したパイロットの父、父の上司、そしてその後の生活などなどの事は一切描かれていない。「ご想像におまかせします」の手法だった。

ただ何も考えずスクリーンに没頭した2時間だった。

外へ出ると散歩している柴犬がいた。
どの子もみんな幸せであって欲しい…。

映画っていいものだなと改めて思った。
今度から時間を作って、ちょいちょい見に行こうと思う。
やはり大きなスクリーンは迫力がある。

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