冷たい雨

今日はマッサージの日。
お天気は下り坂というが、朝から青空が出ている？？
これは天気予報も外れだな…なんて思っていたらスマホに「雨雲接近」のお知らせが入った。念のため傘を持ってマッサージ店へ行く。

ここは指名制だが、どういう訳が私は決まって同じ人が担当してくれる。
彼女の出勤日に合わせて予約を入れるからだろうが、指名料の540円が浮くのは嬉しい。早速ベッドによじ登り、うつ伏せで寝る。
セラピストさんは背骨を軸に四方八方へ軽く身体を引き伸ばすだけで唸る。
なにせ、こちとら大掃除後のズタボロ状態。
「何したんですか？今までで一番硬いですよ〜」とセラピストさんが尋ねる。
「大掃除と草むしりをして、今日マッサージだから徹底的に動いてみたの」と答えると、「道理で…これは酷いですね」と苦笑い。

相変わらず痛気持ち良い心地よい刺激に身を任せて、極楽気分を味わう。
「うぐぐ…」と思わず声が出るような痛みが腰とお尻と脹脛に走る。
「強さはこのくらいで大丈夫ですか？」と尋ねられると、やせ我慢して「大丈夫！」と答える私。ちょっと痛いくらいの方が効く気がしてしまうのだ。これも貧乏性の証か？笑

極楽〜極楽〜な気分を打ち消すように、入って来たお客さんが「雨が降って来たわ」と。ええええええ！！傘は持って来たけど自転車。傘差し運転は違反だ…。
帰りは自転車を押して帰らねばならない…うう、憂鬱…^^;

施術が終わって、白湯を頂き店を出てトボトボ歩いてコンビニへ行く。
とにかく寒い。雨が冷たい。手袋も濡れて指が痛い…。
ホッとカフェラテをイートインで呑んで夫に電話をする。
「雨なんだけど…今、コンビニ。お昼は牛丼って言っていたけど、もう口がすき家の牛丼になっている？？」と聞くと「うん」と。お、鬼！！
それからトボトボ歩いてすき家で牛丼(汁だく、ねぎだくにカスタマイズ)をテイクアウトして、私はマックでお馴染み「ダブルチーズバーガー」(ダブチ)のセットをテイクアウト。冷めないように大急ぎで帰宅した。

とりあえず濡れた服を着替えて、濡れたエコバッグを干して、お湯で冷たくなった指を温める。(病気のせいでレイノー反応が出ることがあるので直ぐ温める事は大事)
それから「せーのがさんはい！いただきます！！」と夫は牛丼、私はハンバーガーをペロリ。

「おいおい、見てごらん。お日様差して来たよ」と、言われて外を見るとうっすら青空。おいおい！！一番雨の酷い時にトボトボ歩いていた私は一体？？
こんなものだな…。

今日は義父のお誕生日。奇しく私の祖父と同じ14日。
赤穂浪士討ち入りの日」時は元禄…あの日は雪だったとか？？
今の若い子の討ち入りの話をしたら「初めて聞きました」と言われて愕然とした事がる。昔は年末と言えば「時代劇スペシャル」だったのだが…^^;
時代は変わったな。