コンラッドホテルのあるビルから見たフェスティバルタワー
ここで、さだまさしのコンサートがあった。
開演は6時。
その前に、軽く腹ごしらえ
軽食とビールのお店に入った。
窓の外にはANAホテル
ゲストのお迎えによく行った。
さあ、2階のホールでコンサートが始まる
2階から見える赤じゅうたんが豪華
チケットがまだ売れ残っていることに気がついたのは年末だった。
3階席が割り当てられた。
3階席から見たさださんは小さかったけれど、音響は良かった。
バンドは、バイオリン、チェロ、オーボエ、ピアノ、ギター、ベース、ドラム、パーカッションの8人。
さだまさしの旋律には、バイオリンやチェロがよく合った。
私が大学生の頃、さだまさしはデビューした。
大ヒットした「精霊流し」は歌えるが、好きな歌手ではなかった。
特に「関白宣言」を聞いてからは、「さだまさし、嫌い」と友達に宣言した。
♫お前を嫁にもらう前に♫で始まる歌は、女性は男性の言うなりになりなさい、という歌だと思っていた。
ところが、今日じっくり聞いてみると、そうではなかった。
最後の部分はこうなる。
一人になるのが嫌だから、先に死んではいけないと言っているのだと思っていたが、
お前のお陰でいい人生だったと告げたいから生きていてほしい、ということだった。
な〜んだ、ラブソングだった。
あんなに目くじらを立てることはなかった。
コンサートは「北の国から」で始まり、しんみりした曲が多かったが、トークは爆笑の連続。
コンサートは「北の国から」で始まり、しんみりした曲が多かったが、トークは爆笑の連続。
高い声もよく出ていた。
元気な69歳だ。
人生はあっという間。
できることはなんでもやりたいとおっしゃっていた。
カムカムエヴリバディでは、声の出演だけでラジオしか映らなかった、と嘆いていた。
いつか実際に出演することをほのめかしていた。
多くの観客は、オム株が流行る前にチケットを手に入れている。
公演が終了するやいなや、家路を急ぐ高齢者ファンたち。
私もそのうちの一人😅