どう しよう。
先日まで、まあまあ、
いいところまで進んでいた選考があったのですよ。
→漫画中心の中小の出版社。
これからなんでも実験できるような会社。
好きな漫画を何点か出している。
みなさん好きだろうCHOCHOさんの処女作もここから。
ここで新人作家発掘して、ビレッジバンガードで絶賛される本作るぞ。
なんて淡く妄想していた会社。
次で最終面接だった会社。
もう、やっと就活終われるな、すっかりその気になってた、
のに・・・
さっき、メール確認して、
全身の血がさあっと引いたのを感じました。
どうしようどうしようどうしよう。
持ち駒がなくなった。
なにより、もう行きたい会社が思い浮かばない。
ここで決められると思ってた。勝てると思ってた。
もう、募集も少ない。ラストチャンス・・・
いや、本当にラストだと思ってた?
ちょっと甘く見てなかった?
提出する作文4つのうち、2つは直前に一気に書き上げてたでしょう?
甘いんだよ、そこが。
でも、面接はいけたとおもった。
はじめに笑いもとった。
でも、「書籍がやりたいの?」ときかれた時、戸惑った。
はっきりわからなかったから。
新人がはじめに書籍を任せてもらえるわけないから、
書籍志望というのは不利だと思ったから。
はっきりしない応答で、ただ「漫画がやりたいんです」で押し通した。
あれはまずかった。
あと、タモリ本の企画書(勝手に送りつけた)をみて
「なんでこれをやろうと思ったの?」という質問に
なぜ自分がタモリを好きなのか、で答えた。
終わった直後に気づいたけれど、あれは、
なぜこの企画はうけるか?を答える場だった。
志望動機、就活状況、タモリ本企画について、書籍志望か、漫画は何を読んでいるか
質問は、この5つだった。
勝てる戦だったはず。
熱意もあった、自信あった、企画もあった、
なのに、負けた。
ああ、どうしよう。それだけでぼおっとする。
もう、いいじゃない、私もう内定もらってもいい頃じゃない。
と思ってたんだけどな・・。
* * * * * * *
もう、どうしようもない。どうにかするしかない。
目の前に、これから募集開始の会社が2つある。
探せばもうちょっとあるかもしれない。
そこに全力を尽くすのみ。
それは、わかる。
ただ、心にブレーキかけてるのは、
→その会社に、しっくり感が少ないこと。
やりたいこと(漫画)がやれる、確信がない。
→お給料
→その会社から、いきたい会社に転職できるか・・?
やっぱり漫画を作りたい。
少女マンガ、青年漫画、なんてジャンルにわけられない、漫画が好きだ。
ビレッジバンガードでたくさん売れる、そんな漫画の編集をしたい。
新たに発掘してやりたい。
くだらないことなのかもしれない。
けれど、「さっと切り替えて、全力を尽くそう!」と思う前に、
そんな考えが確かにあって、足をひっぱっている。
でも、がんばらなきゃいけないんだろうなあ。
とりあえず、エントリーはしなきゃ。
就活のなにが一番たいへんかって、
モチベーションのもっていき方なんだなあ。
仕事全般的にそうなんだろうけど、
(モチベーション=感情)ですべて行動している私が幼すぎるんだろうけど。
そう、学校のレポートでもなんでも、「感情がのったらやる」でやってきた。
ばかみたい。
どうにかしなきゃいけないんだから、
とりあえず、考えずに、
目の前のエントリー作文に取り組むしかないなあ。
やってるうちにその気になるもんだもの。
はあ、でも今はショック。
受かると思ったのになあ。なんてため息も出ちゃいますよ。
こんなの無駄な行為なのになあ。