平成25年12月30日に入居したNさんより1年間の電気料金のデーターをいただきました。
Nさんの住宅は壁断熱厚さ250ミリで
オール電化蓄熱暖房、エコキュート、第1種換気の住宅の当社初の250ミリ断熱の住宅です。
Q値は0.99W/㎡K 外皮熱損失は0.31W/K
延べ床面積は100㎡で家族2人でお住まいです。
電気料金です。
H26年2月 23,367円
3月 18,428円
4月 16,644円
5月 14,587円
6月 8,333円
7月 6,331円
8月 6,520円
9月 6,039円
10月 6,063円
11月 10,403円
---------------------------電気料金12%値上げ
12月 19,305円
H27年1月 32,771円
1年間TOTAL電気料金 168,791円 となりました。
11月に12%の値上げを行ってますので値上げ前ベースですと
12月が17,236円、1月が29,259円くらいになり
5581円値上げとなっている計算です。
年間の合計163,210円位に納まっていたことになります。
ほくでん は泊原発停止以降2回電気料金を値上げしています。
1回目はH25年9月に行っていて、
オール電化住宅に関しては16%の値上げでした。(平均7.73%)
そして2回目は このH26年11月からですが、
電化住宅に関しては15%の値上げとなりましたが
冬季間を迎えてでしたので12%の値上げに抑え、
4月から15%となるのです。
さて、震災前までは電化住宅の電気料金は安くて、
十勝はオール電化住宅が主流でした。
それが、この電気料金の値上げで
悲鳴を上げている電化住宅オーナーがたくさんいるのです。
それもそうです。
震災前にくらべて約3割値上げになっていることになります。
したがってNさん家は原発が稼働していたら
129,839円くらいということになるのでしょうか。
たら、ねばの話をしてもしようがないので
どうすれば電気料金を低く抑えれるか?
Nさん値の電気料金の内訳をみると
昼間の電気料金は大したことないのです。
もちろんドリーム8の時間帯に大きな電気を使う、
食洗器、炊飯、洗濯を済ませせるのがベターですが
やはり夜間の電気、つまり蓄熱暖房器の使用量に左右されています。
服を1枚多く着るなどの自衛手段をとっていくべきかと思われます。