新潟・障がい者バンドの思い
私は(桑野仲治)障がい者です。
今から、3年半前に脳溢血に倒れて右半身麻痺になり
痺れ痛みが一日中、体も心も耐えられなくなって生きる望みも
なくなった。せめて、何か夢中になれる物を探したが無かった。
愚痴を言いたい所も探したが無かった。
そんな中、ある人から、片手でも片足でも車椅子でも
音楽はやれるよとのアドバイスを受けました。
私も、何かの縁なのか(大人の音楽教室)エレクトーンを
習っていました。脳の活性化とリハビリを兼ねて約1年半近く
習って、何とか左手でも弾けるように成りました。
そんな事もあったので音楽に興味を持ち、ならば障がい者バンド
を立ち上げ社会貢献活動をしたらと思いました。
家と病院を往復している(お仕事している方も)方も社会に出る
突破口になれば、本当に嬉しいな~と思った次第です。
障がい者が、社会に出る突破口の一つとして
誰からも喜ばれる、音楽が一番と信じて・・・
又、社会貢献の一助として音楽バンドを立ち上げました。
音楽バンド活動コンセプト
1.障がい者だけのバンドです。
病気で半身、下半身麻痺障がい者の方・事故で身体に障害を
持った方・視覚障がいの方・聴覚障がいの方・身体障がい者の方
又は、障がい者手帳を持っている方が対象です。
2.基本的には音楽ですが、紙芝居・昔話・千代紙折、折り紙
バルンアート等も一緒にやれれば嬉です。
3.演奏場所は、基本的には幼稚園・小学校の低学年・福祉施設などです。
4.演奏を通じて、健康とは・五体満足とは・・少しでも病気の怖さ
・交通事故の怖さとか、子供たちの生きた教材になればと・・・
思ってます。
5.演奏は、童謡・唱歌が基本です。
6.打楽器・鍵盤器など、お二人の先生がいますから安心です。
7.音楽が(譜面が)知らなくとも、読めなくとも安心です。
8.バンド名の 自・遊・心は、自由で遊び心で楽しくの意味で
誰でも、心おきなく音楽を楽しむ。
9 時には、病気の愚痴を言って気分を晴らすのも大事な音楽バンドの一部です。