東証1部の出来高が45億株こえる

　今日の東証1部の出来高が45億5805万株になったそうだ。インターネットを活用した個人投資家の売買が中心になって売り買いが大きくなったようだ。お金が回るようになるということは、景気が回復していけるようになってくるのではないかと、期待している。
　しかし東京証券取引所と名古屋証券取引所で相次いでシステム障害がおきたことは見逃せない問題である。東証では富士通が作成した作業指示書に記載漏れがあり、適切に修正されなかったことが原因であったらしい。つまり、簡単なことですぐにトラブルになりその対応がかなり遅れてしまう。トラブルが発生した時の対策が整っていないのはかなり問題である。
　今の社会はいろんなシステムで動いている。システムは人によって作られているものであり、必ず予期せぬ出来事が起こる。今いろんなところで問題が発生しているが、今発生していないところでもいつ起こってもおかしくないという危機感をもって取り組まないと、後で取り返しのつかないことが起こりそうである。