設備業者からみた住宅建築

設備施工業者として日々の業務から感じた事、知識、たまには愚痴など

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施工業者からみた住宅建築

2006-09-12 12:14:11 | Weblog
はじめの一歩

建築業者の選び方

大きく分けると 大手建築業者、地域中小建築業者、地元の工務店・大工さんに区分できるので、それぞれの利点と、欠点について、電気工事屋なりの意見です。

大手建築業者
主にハウジングメーカーと言われる会社です。

図面、打ち合わせ、契約事務処理など、施主にとって安心して任せられます。われわれにとっても
仕事が継続的に有り ありがたいのですが、実際には、直接現場施工をしないのが普通で、契約と管理、それと施工仕様(工場生産部材等)などを受け持ち、実際の現場施工は、契約している建築業者がおこなっているので、われわれのような設備業者は、施工する業者と契約して仕事を貰います。

良い点は、契約した時点での契約内容は安心して任せられます。アフターケアーもしっかりしていて不良箇所があっても責任を持って治してくれます。

欠点は、契約後の変更がメーカーから下請建築業者それから実際に施工している各専門業者と言う流れになるので、スムーズに行かないことが多い事です。
施工業者に直接依頼しても、変更できません。われわれ施工業者としては、なるべく御施主さんの気にいる仕事をしたいのですが、メーカー・建築業者からの依頼なしで変更した場合の責任が取れません
      
        (はかない零細業者なので、上には逆らえない事情をおくみください)


地域中小建築業者
御施主様から直接受注・ハウジングメーカーの下請受注で、主に現場施工をする会社です。

事業規模の範囲が広いので一概には言えませんが、メーカーのような共通の仕様・部材を持たないケースが多いので、注文主の希望する外観(和風・洋風・個性的)で立てられます。内部仕様もある程度自由にでき希望にそった注文が出来ます。建築途中の変更もある程度スムーズですが、
会社規模・内部事情により ピンキリで、一番 施主の自己責任が問われます。

私たち設備業者は、主にココから仕事をいただいてます。会社の数もおおいので、評判の悪い業者も多いですが、契約業者を選び間違えなければ、
           (わたしのような良い設備業者を使っている)

予算内で、自分の気に入った家を建てる事が出来ます。


地元の工務店・大工さん
御施主様からの直接受注が主ですが、近年は、中小建築業者からの下請も多い

建築主として一番信頼できると思いますが、契約の内容、工期が曖昧になりがちで、図面・契約書などの書類が整ってない場合が多く、建築資金などの相談が出来なくて、銀行関係などの手続きを自分でしなければいけない(営業職がいない)ので、近年は直接受注がへって来ています。

職人気質の人間が多く、頑固者で、責任ある良い仕事をしますが、個性的な住宅には不向きで
一度へそを曲げると大変な事になりかねません。従来工法の住宅で建築資金に余裕がある方にはお勧めです。

※ひとりごと※
どうも自分もこの部類に属しているようで、出来るだけお客さんの為を思い工事しているのですが、時々衝突してしまいます。  営業が下手な言い訳???
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