事務局長通信

活動2日目

大阪から宮城県に派遣している2人から状況の報告がありました。
「今日は、宮城に入って2日目。昨日は、関係機関訪問がほとんどだったが、今日は避難所訪問が中心。避難所の多くは、ボランティアが多数入っており、物資も足りないものはないとのこと。保健師や行政のフォーローもある。「障害がある人はいませんか?}の問いかけには、ほとんどがいないとの答えだが、果たしている人のことを誰がどれだけ把握できているのかと言えば、そうではないところもあるのではと思う。それは、避難所の喫煙所でタバコを吸っていた30代の女性(パニック障害…本人談)とその母にあって聞いた話から…。その女性の自宅は、避難所から見える距離(徒歩1分)で、津波・地震被害ともないが浮ュて帰れない。夫はうつ状態で一人で自宅にいるとのこと。避難所には私と同じ障害の人がいるとのこと。必要な機関としっかり結びつく活動が必要だと感じる」

1週間前に宮城入りしていた大阪のチームも同様のこと(同じ避難所で、1日目「障害者はいない」と言われたが、2日目に行くと「1人いる」と言われた)が報告されています。障害のある人たちが、まだまだ取り残されているのでは…。また、心のケアが必要ということが報道などでも強調されていますが、必要なところに支援が行き届いているか…とても心配です。

写真は「みやぎ支援センター」でのミーティング風景

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