事務局長通信

きょうされん大阪支部 第5回実践交流研修会

 「きょうされん大阪支部 第5回実践交流研修会」は、2月17日(日)10時~16時半、大阪健康福祉短期大学を会場に行われ、280名を越える参加者がありました。
 午前中は「生活保護改革に見る貧困と格差」というテーマで、生活保護問題対策全国会議事務局長の小久保哲郎弁護士による基調講演、午後は基礎講座含めて11分科会に分かれて、日頃からの実践についてレメ[トを基に、グループワーク等も行い、交流を深めました。
 小久保弁護士の講演は、生活保護基準の引き下げへの動きが強まっている中で、制度の基本的な内容や報道されていない実態の話が中心で、自分たちの問題として考えないといけないという思いが強まりました。午後の分科会では、高齢期を迎えた障害者への支援や暮らしにおける支援をどのようにすすめるのか等、作業所が直面している課題や「そもそも働く支援で大切なことは何か」等、活発な意見が出されました。
 
 たくさんアンケートや意見も出されて、今後につながる内容になったかなと思います。引き続き、たくさんの意見を聞いていきたいと思います。





【お知らせ】
「きょうされん大阪支部 第5回実践交流研修会」での小久保弁護士による基調講演
「生活保護改革に見る貧困と格差」を、Youtubeにアップしました。ぜひ、ご覧ください。

http://www.youtube.com/user/sosyaken

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