▼ちなみに「晦日(みそか)」とは毎月の末日のこと、"1年の最後の特別な末日"を表すため、「大」を付けて「大晦日」。別の言い方は、 「大晦(おおつごもり)」 >。「晦(つごもり)」とは、"月が隠れる日" 「月隠(つきごもり)」が訛ったもので、月末を表す言葉です
▼昨日から弟夫婦も帰ってきて、狭い我が家はギュウギュウです。夜見るテレビ定番は紅白ですが、最近は格闘技やアニメ、お笑いなどいっぱいで、どれを見るかは、だいたいちひろの意見で決まります
▼毎年見るのは「ゆく年くる年」、除夜の鐘を聞いて、時計の針が12時を越える、特別なことはないのですが不思議な番組です。 「新しい年が来る」=「始まる」という言葉には、希望に満ちた響きがありますね。大事なのは、どこから「始まる」か、どこに向かっていくか…
▼年末番組の中で「サルと人と森」(石川啄木原作)という絵本が紹介されてました。サルは言いました。「人間はいつの時代も木を唐オ、山を削り、川を埋めて、平らな道路を作ってきた。だが、その道は天国に通ずる道ではなくて、地獄の門に行く道なのだ。人間はすでに祖先を忘れ、自然にそむいている。ああ、人間ほどこの世にのろわれるものはないだろう」
▼厳しい時代が続きそうです。 「体力を養い、つながりを深める」そんな2011年にしたいです。来年もよろしくお願いします。
今週の一句
酒呑み川柳…
譲る席
一期一会の
贈り物
(第7回阪急マナー川柳優秀作品)
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