言葉の置き場所 -キモチのダストシュート-

此の言葉-コエ-、、、遥か遠くのアノヒトへ
それを合言葉に、思いや詩、小説などを書いています。

詩…?テキスト…?

2006年04月17日 19時59分09秒 | テキスト


これから上げるいくつかの文章は、100のお題に上げていたもの。

だけど、実は、それより前に…とあるチャットで、独り言的に吐き出したものを、ただ単に、少し変えて上げただけ。

って事で、その時の文章を上げてみます。
















考えて考えて考え抜いて

そうして生きていくのが

私たち人間・・






そうだな

だが

本当は

考える事なんて

ないのかもしれない



難しく考える必要なんてなくて

ただ

数字社会である今日は

何か形ある物を残さなくてはいけない時代で



本当は

何にも定まった答えなんてないのに

正解を求めて

そして見失って



愚かだよ

人間も

この世界自体も



数字にならない大切なものが

この世にはたくさんあると言うのにな



答えがあるなら

皆迷ったりなんかしない

ゴールが見えないから

だから皆四苦八苦して見つけようとして

そうしていつしか死を迎えるんだ



働き蜂のように



もしかしたら

ただただ生きて動く事だけが

本当は

人間に

そして

世界に

与えられた事なのかも知れない



=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=



心の中にある疑心と博愛を

我々は選択することを強いられた



生きるも死ぬも

己の思い次第



そして



人を欲するも

人を突き放すもまた

己が心の中にある獣によって



人は皆神

誰かが言ったその言葉を信じるも信じないも

自己責任



人を生かすも殺めるもまた

責任



さすれば何故人は思う?

意味のない自問自答に

何故悩まされる?



そう

全て意味のない事

俺がココに存在する事も

この思いも



意味を欲する訳ではない

だが

証明が欲しい



ただ

光という名の出口を求めて

俺は彷徨う



=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=




伝える言葉があった

伝えたい言葉があった

伝えるべき言葉があった



何に伝えるのかも

何を伝えたいのかも

どうして伝えるべきなのかも知らずに



ただ待ちつづけた

いつかは出れることを信じて待った



だが何も訪れなかった

何もなかった



総てが全てと重なって

全てが総てとなりうる時が訪れ

だが1つはヒトツになれず



孤独を望んでいたのに



一人でいる事の幸せ

他といる事の寂しさ

大勢といる時の切なさ



これらは皆

答えへの道標になっていたのに



探しても足掻いても

何も見つからず

欲しいものは手に入らず



それで俺は、何をしていた・・・?



自分の事に気を取られ

他を捨て置いた俺は・・・一体何をして来た?







人といる事を望んだ獣は

人といる時間が増えるほどに

負の感情も比例して増えていき



獣といる人は

自分に従わせるべく獣をムチで叩いては

言霊のような命令をその薄汚い口から吐き出し



それでも耐えた獣は

やがては人のいいなりになる事を選んだ





・・・愚かな人間に神罰を・・・



神が聞いたその言葉は

一体誰から放たれた言の葉だったのだろうか



・・・獣が心の底で願った事なのか・・・人が祈りながら望んだ事なのか・・・それかもしくは・・・

全く無関係の存在・・・第3シャが?

一切関わらずに

見るだけで楽しもうとする



一番

罪深き存在・・・



=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=



・・・・・自分を見つめ・・自分を見付け・・・・

人は人として・・・獣は獣として・・・・・そして神は神として・・・

生きることを望んだ・・・・

・・・・・だがそれは・・・・ただ1つの物語に過ぎない・・・・・

人は獣・・・・神は人・・・・・そして獣は神にもなりうる・・・・・・

幾多もある道筋・・・道程の中で・・・・・・ただ1つこれだと思えるものがあるなら・・・・

・・・それは生きることを捨てたも同然・・・・・

生きると言うことは・・・・・道を歩くと言うことは・・・・・・・
















その時は、ただ単に、思った言葉を羅列しただけだった。
特に意味はない。
でも…きっと、何かが言いたかったんだろう、その時のオレは。
…怖い…