川柳と遊ぶ

庶民の文学

三課題

2017-04-08 19:32:39 | 短詩
(胸)
 
 胸襟を開いて話せる友が入る

 思い出は胸につかえること多く

 顔付きは胸に一物ありそうな

(緑)

 緑風のなかをバイクで歌の会

 緑内障友は慌てず受け止める

 緑陰に憩う季節ももうすぐだ 
 
(音)

 音符読め歌の世界で旗を揚げ

 音階が聞き分けれない耳を持つ

 この仕事君がトップだ音戸取れ