南京玉すだれ

火星人の独り言

水戸偕楽園

2010-02-07 | Weblog
護国神社そばの桜山駐車場に車を止め、沢渡川に架かる猩々橋とJR常磐線を跨いだ梅桜橋を二つ渡り偕楽園へ入園。南門を通り、常磐線に沿って東門に向かいました。そこに早咲きの(せっかち梅)があると聞きましたので。。。

東門から入った広場は、一面梅林で、開花はまだまだ、蕾をたくさん付けた梅が、開花の準備中でしたが、ありました~、ありました~、せっかち梅が。。。

梅林から表門に歩を進めていくと、うっそうとした孟宗竹林現れました。花の可憐さから、竹林の美しさに立ち止まって、見上げてしまいました。竹で編んだ垣根と竹林の調和は日本庭園の美しさを感じました。

水戸藩第九代藩主徳川斉昭公の別邸『好文亭』へ。藩内の人々との交流の場であったそうです。
素朴さと優雅さが混合した風情ある館で、太鼓廊下で結ばれた奧御殿は10室あり質素な平屋造りで藩主、夫人などの休養の場でした。
三階の窓からは、梅林をはじめ桜などの植えられた広い庭が見渡せ、千波湖もその向こうに壮大に控えていました。この殿様はなんて風流人なんでしょう。武士というよりも。

偕楽園周辺・・・紆余曲折、坂道多々あり、注意。
お薦め食事・・・[レストラン よこかわ] 水戸市大町2-3-22 ランチ 1,000円

写真・・・1月27日(水)撮影