今回は、平成12年衆議院憲法審査会論文優秀作品に選定された小山常実先生の論文をご紹介させていただきたいと思います。
私としては、欽定憲法を民定憲法に改正することは憲法の改正権の限界を超えていて、ほとんど不可能だと思います。作者、著者が変わって、改訂版だと言っているようなもので、八月革命説などは、東大法学部が作り出した、こじ付けだと思います。
また、日本は、もともと立憲君主制の国であったのに、どういうわけか日本国憲法においては、いきなり天皇は、単なる象徴であって、君主、元首ではなくなってしまいました(君主元首は、内閣総理大臣、通説)。これも全く不合理なことで、日本の国体法違反、慣習法違反だと思います。日本国民で、内閣総理大臣を、君主、元首だと思っている人はほとんどいないと思います。
日本人は、天皇が象徴だということで、左翼にだまされているのです。左翼、憲法学者、日弁連、日教組などは、天皇制自体が反対なのです。
したがって、日本国憲法は、あきらかに帝国憲法違反だと思います。
立憲君主制の自主憲法を制定しましょう。
次のリンク先は、衆議院憲法審査会論文優秀者のホームページです。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kenpou.nsf/html/kenpou/chosa/ronbun05.htm
「日本国憲法」無効論 | |
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