青い鳥通信局

2つの世界の旅人

ドラマー男の操

2018年01月04日 | 日記
ドラマー男の操
中国や韓国ドラマに嵌ってあまりにも時間を費やしたので
最近、出来る限り本を読むように努めています。
小さい文字を読むと目が疲れるのでタイドラマを見るのも
控え身にしています。
日本語の練習という名目で熱心に見ていた日本ドラマもほとんど見ていません。
ただ、時々日本映画を見ています。

そんな私が最近見ているテレビドラマがあります。
NHKの”男の操”です。
愛する妻をなくし一人娘あわれと暮らす売れない演歌歌手
五木みさおの紅白歌合戦の出場を目指す物語です。

私は音楽が好きでカラオケが好きなのでテレビ番組の中でも
歌番組はほとんど録画してみています。
しかし、ここ数年私の好きな歌は団塊の世代の音楽で止まっています。
カラオケに行ってもいつもレパトリが同じなので
レパトリを増やすためにも歌の番組を点検していますが
なかなか気に入る曲に出会うことができません。

舌が回らないほど早いテンポの歌、やたらにカタカナや英語が混じっている
歌、そして歌詞の内容が理解できない最近はやりの曲は
いくら近寄りたくても無理だと悟りその努力をやめました。

もともと演歌は好きなチャンルーの音楽ではないのですが
理解できる歌詞と共感できる内容なので数年前から
演歌を聞くようになりました。

12月の晦日、年越しそばを食べながら
NHKの紅白歌合戦を見るのが好きという人を知っています。
恒例の行事のようでそれがなければ新年を迎える気分になれないと言っていました。

しかし、私は紅白歌合戦は3,4回ぐらいみたでしょうか?
華麗な服装で綺羅びやかな舞台装置や音楽など
歌があり色々な見ものがありました。
そんな紅白歌合戦に出るたび必死になって頑張っている
一人の演歌歌手の姿をドラマを通して見ながら
有名になり人気を得るため努力している彼らの世界を垣間見ることができました。

励ましの言葉が人を活かします。
同じく歌にもそのような力があります。
人を慰め、励まし、希望や力を与えます。
それで、ある歌は時間がたってもいつまでも人々に歌いづがれる歌になります。

毎日、数知れない歌が作られ誰かによって歌われます。
しかし、どれほどの曲が多くの人々に届き時代を超えて残る曲になるでしょうか。
歌合戦に出るほどの歌手になれなくても一握りの人しか知らない曲でも
誰かの心に響き、誰かを励まし、その人生の小さい光になってくれるなら
それでその歌はもう十分成功したと思います。

誰かの心に響く曲、ふとした瞬間聞きたくなる曲
そんな音楽を作りたいですね。


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