風の見える木

どんな、ささやかなそよぎにも




この柔らかな一枝一枝が、かならず応えてくれる。






風は　声ににて


聞き落とすことのないようにと。。。。

鷽（うそ）

そうやって、なにげないようにしていても

咲く前のお花食べたでしょ！！




「いえいえ、とんでもないです。お花を愛でているだけよ」




ウソおっしゃい！！

その　のど下とほっぺにかけて、しっかり染まった「桜のつぼみ色」が、その証拠！！









「ウソ」のために・・・・・・・名前の語源は、そのふぃっふぃっという鳴き声が口笛を吹くという意味の「うそぶく（嘯く）」からきている。

「うそつき」の「うそ」ではありません。
（食べているのが、つぼみなのは本当です）

前年の凶を嘘にして、当年の吉に替えるという「嘘替え」という神事もあります。吉鳥。　　　（東京出版　『鳥の名前』より）