別に・・・落ち込んでいるワケではない
別に・・・・悲しいワケでもない・・・
ただ・・・
何だか・・・『いざ、無関係です。・・・もう、オイラ達は関係なくなるんだ・・・』って、現実が見えてくると・・・淋しいというか・・・・
楽しかったアメリカでの生活だけが、思いだされるのも事実で・・・
あの時、日本に帰国しない方法を選んだら・・・
今頃、結婚してAmerican lifeを楽しんでいたのかもしれない・・・
と、思うと・・・・あの選択は間違っていたのか?とか・・・強引にでも1月にAmericaに行くべきだったのでは・・・?とか、いろいろ考えたりする。
でも、実際問題として・・・オイラ達には金がなかった。
違法滞在して、弁護士を雇うだけの金は持ち合わせていなかったし・・・・ローンを組んでも返す当てがなかったのも、事実だ。
オイラは日本で働いて、給料をもらい、親子二人で贅沢とまでもいかないけど、たまに映画に行ったり、洋服を買ったり、美味いものを食べたり・・・・そんな生活が当たり前に出来てた。PCは親子別々に持ち、やりたい放題の生活。
その全てが、Americaでは出来なくなる。
彼だけの給料で、親子3人生活しなければならない。
彼の給料は、現在オイラがもらっている給料とは比べものならないくらい安い
Americaはローン大国。オイラは現金主義。
ヤツが家を買ったのも、オイラがAmerica行きにブレーキをかける要因になったのも確かだ。ヤツは逆の考えだった思う・・・・
”家で釣る”じゃないけど・・・都会の真ん中に持ち家があれば、オイラ達が来てくれると思ったに違いない
でも、それまで彼が住んでいた家は、職場が提供してくれる一軒家だった。
彼はレント代を払わなくてよかったのだ。もちろん、光熱費も全て、職場持ち。
手取りで15万あるか、ないかの給料で家のローンを支払い、今まで掛っていなかった光熱費を払い、大人3人が暮らしていけるのだろうか?
当然オイラは、すぐに働く事はできないし・・・・ビザを取るのに70万近い弁護士費用がかかる。それは、扶養がいるから・・・
自分たちで出来ないこともないが・・・・オイラはバイリンガルのように英語が達者ではない
いろんな事が頭をよぎった・・・
Americaに行って、路頭に迷う生活は絶対にしたくない
オイラ一人なら、どんな生活でもできる。でも、子供が一緒だとそんな賭けはできない。まして、娘は心臓の手術をしなければならないときた
それが、彼の保険でどれだけカバーできるか?それもまったく分からなかった・・・
結果・・・オイラはここにいるんだけどね・・・
Canadaの友達は、オイラが派遣をしていた時知り合った。
オイラが配属された部署に彼女がいた。大阪出身の彼女はボーイッシュでかわいい感じの子だった。Canadaにワーホリに行くためにお金をためていた。
そして、そこの職場で半年働いて彼女はCanadaに旅立った
すぐ後に、オイラはAmericaに行った
オイラがAmerica帰国し、Americaに行く前にお世話になった病院で、再び派遣として働いていた時、彼女もCanadaから帰ってきた。
オイラ達は約1年ぶりに再開した。
それから間もなく、オイラはその病院を辞めた。
しばらく音沙汰なく過ごしてたんだけど・・・・ある日、オイラの携帯に彼女からメールがきた。
『私たち、結婚しましたぁ~~~』
って、写真付きで・・・
寝耳に水で・・・・びっくりしたよ
それも、相手はCanada人・・・・トロントに住んでるらしいのだが・・・
どこで知り合った思う?
日本だよ!!
そ・れ・も・・・・
たまたま入った居酒屋で。
彼女はCanadaから帰ってきたばかり・・・そりゃぁ~話も弾むっちゅうねん
で、付き合うことになり・・・・
たぶん、交際期間3カ月とか・・・そんなんだったと思う
で、無事結婚して、Canadaに飛んでった
そんな彼女から、2か月前にメールが来た。子供が産まれました
って・・・・
『おめでとう!!』って、返したけど・・・・それっきりだった。
ホントはオイラ達向こうで会う約束をしてた。
OhioからCanadaまで車で2時間半くらいで行ける距離。
ナイアガラの滝で待ち合わせも出来るし・・・ナイアガラのAmerica側からCanadaに入国することも出来る。
前に、彼女とそんな話をしたことがある。
『オイラが向こうに行ったら、絶対会おうね!!』
って・・・・
あははは・・・
もう、会うことはナイかな・・・・
ヤツから『婚約指輪を返して欲しい』とメールを受け取った、次の日の朝・・・オイラは彼女からのメールを受け取った・・・・
皮肉だね・・・
別に・・・・悲しいワケでもない・・・
ただ・・・
何だか・・・『いざ、無関係です。・・・もう、オイラ達は関係なくなるんだ・・・』って、現実が見えてくると・・・淋しいというか・・・・
楽しかったアメリカでの生活だけが、思いだされるのも事実で・・・
あの時、日本に帰国しない方法を選んだら・・・
今頃、結婚してAmerican lifeを楽しんでいたのかもしれない・・・
と、思うと・・・・あの選択は間違っていたのか?とか・・・強引にでも1月にAmericaに行くべきだったのでは・・・?とか、いろいろ考えたりする。
でも、実際問題として・・・オイラ達には金がなかった。
違法滞在して、弁護士を雇うだけの金は持ち合わせていなかったし・・・・ローンを組んでも返す当てがなかったのも、事実だ。
オイラは日本で働いて、給料をもらい、親子二人で贅沢とまでもいかないけど、たまに映画に行ったり、洋服を買ったり、美味いものを食べたり・・・・そんな生活が当たり前に出来てた。PCは親子別々に持ち、やりたい放題の生活。
その全てが、Americaでは出来なくなる。
彼だけの給料で、親子3人生活しなければならない。
彼の給料は、現在オイラがもらっている給料とは比べものならないくらい安い
Americaはローン大国。オイラは現金主義。
ヤツが家を買ったのも、オイラがAmerica行きにブレーキをかける要因になったのも確かだ。ヤツは逆の考えだった思う・・・・
”家で釣る”じゃないけど・・・都会の真ん中に持ち家があれば、オイラ達が来てくれると思ったに違いない
でも、それまで彼が住んでいた家は、職場が提供してくれる一軒家だった。
彼はレント代を払わなくてよかったのだ。もちろん、光熱費も全て、職場持ち。
手取りで15万あるか、ないかの給料で家のローンを支払い、今まで掛っていなかった光熱費を払い、大人3人が暮らしていけるのだろうか?
当然オイラは、すぐに働く事はできないし・・・・ビザを取るのに70万近い弁護士費用がかかる。それは、扶養がいるから・・・
自分たちで出来ないこともないが・・・・オイラはバイリンガルのように英語が達者ではない
いろんな事が頭をよぎった・・・
Americaに行って、路頭に迷う生活は絶対にしたくない
オイラ一人なら、どんな生活でもできる。でも、子供が一緒だとそんな賭けはできない。まして、娘は心臓の手術をしなければならないときた
それが、彼の保険でどれだけカバーできるか?それもまったく分からなかった・・・
結果・・・オイラはここにいるんだけどね・・・
Canadaの友達は、オイラが派遣をしていた時知り合った。
オイラが配属された部署に彼女がいた。大阪出身の彼女はボーイッシュでかわいい感じの子だった。Canadaにワーホリに行くためにお金をためていた。
そして、そこの職場で半年働いて彼女はCanadaに旅立った
すぐ後に、オイラはAmericaに行った
オイラがAmerica帰国し、Americaに行く前にお世話になった病院で、再び派遣として働いていた時、彼女もCanadaから帰ってきた。
オイラ達は約1年ぶりに再開した。
それから間もなく、オイラはその病院を辞めた。
しばらく音沙汰なく過ごしてたんだけど・・・・ある日、オイラの携帯に彼女からメールがきた。
『私たち、結婚しましたぁ~~~』
って、写真付きで・・・
寝耳に水で・・・・びっくりしたよ
それも、相手はCanada人・・・・トロントに住んでるらしいのだが・・・
どこで知り合った思う?
日本だよ!!
そ・れ・も・・・・
たまたま入った居酒屋で。
彼女はCanadaから帰ってきたばかり・・・そりゃぁ~話も弾むっちゅうねん
で、付き合うことになり・・・・
たぶん、交際期間3カ月とか・・・そんなんだったと思う
で、無事結婚して、Canadaに飛んでった
そんな彼女から、2か月前にメールが来た。子供が産まれました
って・・・・
『おめでとう!!』って、返したけど・・・・それっきりだった。
ホントはオイラ達向こうで会う約束をしてた。
OhioからCanadaまで車で2時間半くらいで行ける距離。
ナイアガラの滝で待ち合わせも出来るし・・・ナイアガラのAmerica側からCanadaに入国することも出来る。
前に、彼女とそんな話をしたことがある。
『オイラが向こうに行ったら、絶対会おうね!!』
って・・・・
あははは・・・
もう、会うことはナイかな・・・・
ヤツから『婚約指輪を返して欲しい』とメールを受け取った、次の日の朝・・・オイラは彼女からのメールを受け取った・・・・
皮肉だね・・・