ご訪問頂き有難うございますー
今年はデイサービスのお仕事に
行く様になったので、久しぶりに
昔?送迎の中でもビックリ😨とヒヤヒヤ、
おろおろ、心配、したお話をさせて
頂きます、文章が多くなりますが
すいません、
デイサービスの仕事は、送迎で始まり
送迎で終るのですが、
私はいつもの様に朝、高齢のおばあさんを
お迎えに決まった時間に行きました、
いつも自宅の玄関は鍵が閉められていて
おばあさんは自宅のガレージのそばの
所から出て表の道の方を向いて待っておられます、
ある日もいつもと変わらない同じ時間に、
行くと、おばあさんの姿が見当たりません
そこら辺にいるのか送迎の車から降りて
集落の道も少し見てもおられず、
心配になり私のデイの責任者に電話で
報告をすると、、、
以前もそう言うことがあり、市内の巡回バスに乗って駅まで行ったことがあるので
駅を見に行って欲しいと言われ
私は不安になり、駅まで行ったのですが
巡回バスも本人の姿が見えず
どうしよう~~と思っていた時、
携帯電話がなり、
なんと❗
おばあさんはよその(他所)デイサービスの
車で送って貰いデイに来られた❗との事で
え?どういう事ですか?
どういう事が起きたのか、後で上司から聞くと、
そのおばあさんはいつもの通りの事を
していました、
その日同じ集落の人が何かでタクシーを
呼ばれたのです
田舎の昔からの集落には同じ名字が
固まって何軒もある所があります
仮に田中さんとすると、
田中さんがその日タクシーを呼ばれていて
よく似た時間か少し早かったのか?
タクシーの運転手さんは名字と時間がわかっていて、でも田中さんが何軒もある事を把握していなかったのだと思います、
何処のお宅の田中さんか分からず
その周辺をくるくる回っていたらしく
すると、私の車に乗って貰う筈の田中さんが、家の前に出ていて待っているのを見つけて運転手さんが、
「田中さんですか?」と聞いて
おばあさんは「はい」と言って、
タクシーに乗ってしまわれたのです
タクシーの運転手さんが何処まで?と
聞いたらしく、認知症のおばあさんは
困ってしまい、そのおばあさんは
週に2つのデイに行っておられ
とっさに
連絡袋が2つ入っている鞄から出して
違うデイの連絡袋を出して
「ここに行く」と運転手さんに
言われて、市内のそのデイに乗って行かれたのです、見せた連絡袋を間違えのが
悪かった❔💦
けど日にち等分かっていない老人
おばあさんが悪いわけでもない
すると、もう1つのデイは、今日は来ない筈の田中さんが
タクシーで来られ、ビックリして
なんと、タクシー代金を払って頂いたのです
その後、そのデイサービスの職員さんが
田中さんを車に乗せて、私のデイに
送って来られタクシー代金を請求して
受け取り帰られたとの事でした、
そんな悪い偶然が重なったのですが
とにかくおばあさんが無事で良かった!
ですが、お嫁さんは家の中におられ、
おばあさんを玄関の外に出して、
デイサービスの職員に田中さんが見える様に…(そう言う風に取れます)
待たせておられました、
私は、その時は不安でもしもの事があったらどうしよう😖💧と思ってしまい
その日、
上司に、そもそも認知症高齢者の人を
毎日、外で待たせる事は如何なことか?
危険がいっぱい潜んでいる、と
訴えてました、
私が今まで何回も朝お迎えに行っているのに、おばあさんは私の顔を認識して
いない、今日は何処のデイサービスに
行くかも分かっておられない、
けど、背は低く、いつもニコニコ笑っておられ、ある面では窮地に追い込まれると認知症であっても
連絡袋を鞄から出して見せるという行動をされているが、もうその日、朝の事を忘れておられいつもと変わらない様子で、
とにかく人は80才を過ぎれば何らかの
物忘れから老人性の認知症になると言われているけど、この時は10年以上前の話、
現在長寿と共に、増え続ける認知症高齢者、
ハプニングがあるのは
この日だけでは無く大小様々な事がある
この事があってから
会議があった様で、お迎えに行く日は、
ガレージの所に出ないで、デイサービスの
職員が来るまでサッシを閉めて待っている、そして、職員がお迎えに来たら
サッシを開ける、と
なり、ひとまず安全は確保されました
まあ~~今となっては懐かしい思い出、
長く仕事を続けると想像もしていない事が
おきます、そして常にリスクを
考えながら行動をして、安心安全な
介護の仕方を守って行かなければと
思っていることは今も昔も同じです
昨年 福祉で買ったシクラメン
実際はもっと赤色で、予想より長く咲いてくれています😉
という事で、長くなりましたが
本日はこれで終わります
有難うございました~~