右の少し大きいのが母猫、あとの4匹がその子供たち。シンガポールで勤めていた会社の敷地には、半野良のにゃんこがいた。子猫ができるたびに、あっちこっちに声をかけて里親になってもらった。
今からひと昔前、白と茶の猫は友だち夫婦がもらってくれた。しばらくシンガポールで暮らし、ダンナの仕事で香港へ。当然2匹も一緒だ。「人間よりお金がかかったわ」と言ってたが、子供がいなかった夫婦はそれなりに楽しそうだった。
香港で男の子が二人生まれ、仕事に子育てに趣味にと人生を謳歌する夫婦に可愛がられているようす。いいところにもらわれていった、と世話したわたしもうれしい。
この家族が、念願かなってニュージーランドへ移住したのが去年のこと。2匹ももちろんついていく。白い方はガンとの壮絶な戦いを経て生き延びた後の長旅となったが、今や庭を駆け回っているとか。
ここまでの
記録を、みなさんに読んでもらいたくて、紹介します。ホームから飛べるシロ猫ピッピのねこ屋敷と当人(猫)執筆によるメルマガ「おいら物語」も見てください。