本日の午前中は野暮用があって中心街へ出かけた。
用事を済ませ駅に向かう途中、東京第一ホテル前で信号待ちに。
ふと気づくと隣に二人連れの男性がいたのだが、片方の人は妙に雰囲気のある人だ。
60歳前後だろうか?
レイバンのサングラスがよく似合い、妙にカッコよく、
その辺のオジサンとは明らかにオーラが違うのだ!
私の目はすっかり彼に釘付けで、ジーッと見とれてしまっていた。
直ぐに信号が変わり、私はまるで探偵のように彼の後を歩いた。
ラッキーなことにどうやら私と同じ方向に行くようだ。
しばらく歩いているうちに、彼らの会話が聞こえてきた。
聞き覚えのある声である。
よく通るいい声だ。
「ナナちゃんがね・・・」
「雪が降りそうだね・・・」
「明日の夜はまだこっちだから・・・」
「あーっ!」
そこで私は気づいた。
「この人は俳優だ!2時間ドラマの・・・木ノ実ナナと温泉で競演してる・・・そう、あの人!」
「竹脇無我!」
俳優だとわかり、ミーハーな私は早速友達にメール。
『私の前を竹脇無我が歩いてるよ!』
友達から返事が来た。
『だれそれ?しらない』
うっそ!竹脇無我しらないのぉ~?
軽いカルチャーショックである。
竹脇無我といえば、食いしん坊バンザイとかさぁ・・・。
←出てたっけ?
「あれー?なーんか違うかも(汗)」
「!」
そこで私はようやく気づいたのだ。
その男性が竹脇無我ではないという事を。
私の前を歩く俳優の名前は、
金田一コウスケで有名な、
古谷一行だった。
しかし、ホントに「竹脇無我」知らないのかな・・・。