ホ短調Op.95

研究計画書

大型絵本

2011-02-27 | Weblog
絵本には大型本というのがあるのですね。
図書館では大型本を読むようにしています。
通常のサイズで読むよりも何となく豊かな心持ちになれます。

今日は大型絵本のコーナーで長新太の『キャベツくん』を発見!
大好きな絵本なのです。
怪獣に読んでやっているのに、自由行動し始める怪獣。
もう知らない。
私は読むぞ、読みたいのだ。
音読。
確か五味太郎が『絵本をよんでみる』の中で
『キャベツくん』を「絵本というメディアの頂点に立つもの」と言っていましたね。
そんな難しいこと私には分かりませんが、意味不明の面白さがあって好きです、この絵本。
大型本で読めて幸せなり。


うんけい

2011-02-17 | Weblog
金沢文庫の運慶展に行ってきました。
まず驚いたのが観覧者の多さ。
平日だし、文庫だし、きっと空いているだろうと気軽に
行ったのですが、さすが?運慶展、混んでおりました。
仏像が多く展示されています。
南大門の金剛力士像に見られるような猛々しさはあまり
感じられませんでしたが、凛然たる雰囲気はありました。
運慶の作品に通底するものでしょうか。
個人的に面白かったのが不動明王立像。
見る角度によって顔の表情が違って見えます。
(そんなの多分たくさんあるのでしょうけど、じっくり見たのは初めてかも)
簡単に言うと、左からみると優しい顔、右から見ると厳しい顔。
あなたのお顔はどうですか?

帰りは称名寺を散策。
県指定重文の仁王門金剛力士像は貫禄十分。