定年隊の一眼ムービー雑感記

野鳥撮影を楽しむ為の、安価な一眼ムービーシステム作りの体験を記録するために当BLOGを立ち上げました。

定年隊一眼ムービー撮影雑感 No.24

2015年07月09日 | 日記

またまた、更新も3ヶ月ぶりとなってしまいました、毎回のことなのでもう、
期待している方などはいなくなったのではないかと思っています。
でも気長に、当BLOGへ訪問して下さっている方の為と、本人の記録のために、更新をして行きます。
さて前置きはこの辺で終わり、本題に入ります。
前回注目したキャノンの、XC10についてですが、四月二十一日に品川のキャノンSへP556をもって行ってきました。
この時点では、正式なアダプターではなかったのですが、かなり期待が持てそうな気がしました。
所が、帰路の電車の中でカタログを読んで見ると、4Kモードは、新ビデオフォーマットXF-AVC,記録メディアはCFast 2.0とのことだ、これでは、安価な他社の機種と、編集ソフトでの互換性が気になるところであった。
慣れ親しんできた編集ソフトが使えないとなると問題である、キャッチフレーズのように「プロスペック4Kを手のひらに」のように、
アマチュアには一寸敷居が高いのかもしれない。
それから、6月のある日、XC10の発売日も公表された、6月25日 とのことだ。
こうなると、4Kで先を走っていたパナやソニーも黙って見ていなかった、パナソニックが「G7」発表、
ソニーがサイバーショットシリーズを強化してきた。
こうなってくると、XC10一筋で考えてきたが一寸寄り道もしたくなる様なG7の仕様であった。
以前何処かで書いたと思うが、機種選定条件にバッテリーのことが、私の場合かなり重要であることを書いたと思います。
嬉しいことに、このG7のバッテリーは、私が今メインで使っているFZ1000と共通のバッテリーなのである、これだけでもう購入意欲は、XC10からG7へと変わってしまった、6月最終日に70D一式とレンズ3本、もってソフマップへ行く。
待つこと45分、査定価格が出てきた、全部あわせて145000円也であった。
OKサインをして、現金をもらってビックカメラへ、早速G7の在庫を確認、一台あるとのこと、即購入、キットレンズは14-140mm,(35mm換算28-280mm)である。

P556+TX07のシステムで約600-2700mmが使えそうなので良いかもしれない。
フィールドテストはまだ行っていないので、映像報告は後日とします。
では今回はこれにて失礼いたします、次回は、映像報告を行いたいと思います。


XC10見てきました

2015年04月21日 | 日記
2015-04-21 09:42:34 | 日記

この所、天候がぐずついているので撮影もままならず気分も沈みがち、そこで
昨日は、思い切ってP556動画撮影システムを持って、キャノンプラザSへ行ってきました。
発表以来気になっていた、XC10との相性を確認すべく重い機材を背負って強風と雨の中・・・
こんな雨の日だったので良かったのか、私が約1時間近く、XC10をテストしている間にXC10を
見に来る人はいなかった。
私は、前からシネマカメラ欲しいと思っていたが、高価なのと重いので購入をためらっていた、
そこで、今回低価格でシネマに特化したカメラが発表された。
早速、P556+TX07+VA3+XC10での動画テストを行ってみた、ホールド感や重さなどは
個人差があるので、個人的な評価は避けます。
私が良いなと思ったのは、フードユニットがオプションでないところと
バッテリーがEOSー70Dと互換性が有る事などが気に入った。
まだ、応急的なパーツによる取り付けでのテストだったので細部の画像は
のせません、全体としての感じは添付画像の様な感じです。

            


定年隊一眼ムービー撮影雑感 No.23

2015年04月14日 | 日記

 定年隊一眼ムービー撮影雑感 No.23

前回の更新が2014年12月31日であった、今日は2015年4月も中旬である。
この間、撮影に専念するために敢えて更新のことは考えないようにしていたと言うのが本当のところであった。
では、この4ヶ月間の撮影で気づいた事や出来事などを報告していきます。
まず最初に、前回の悩みとなっていたスタート時の約2秒間程はカメラぶれによる無駄な画像の撮影となっていることであった。
野鳥撮影の場合などは、被写体を導入してからフォーカスを追い込み、AF完了後から撮影開始釦を押すのである、カワセミのような比較的長く枝などにとまっていてくれる被写体は良いのだが、カラ類のように目まぐるしく枝から枝へと移動していく様な被写体の場合には、いちいち撮影停止ボタンは押さずに、ピントは外れていてもいいから、撮影状態で被写体を追い続けて行きます、辛抱強くパンやチルトで被写体を追い続けていると5秒間ぐらいの停止している映像が撮れるのです。
ほんの少しでも、良手応えのある映像が残せればしめたものです、こうやってコツコツ撮り溜めて5分~10分程の短編映画の製作を楽しみます。
と、ここまで書いて見たが・・・あまり気乗りのする記事にはなりそうにもない。

 気分転換に、FBを開いて見たらビデオサロンから嬉しいニュースが発表されていた。
2015年4月8日キャノンから、新世代4Kカメラ、CX10発表。
とのニュースが流れた、価格も22万ほどではないかとの記事に、私はキャノンは長い間、他社が映像に特化した4Kや60P対応カメラを出してきているの何の反応もなく7DMarkⅡでやっと60Pを採用、これで、世間並みにはなったが、まだまだキャノン本来の映像技術を出していないと思われたので、7DMarkⅡの購入を見送っていたのである。
かといって、Cinema EOS Systemuは、我々のようなアマチュアにはとても手の出るような価格ではない、しかし、やがてはCinema EOS の様なスタイルのカメラが安価で出てくる事を期待して、ひたすら待っていたのである。
ところが、仕様を読んでいて一喜一憂した、私は最近、まず、カメラを購入するのに一番最初に気にするのがバッテリーの事である。
何故なら、私は動画をメインに撮るので、冬などは8本程持って出かける、Compact digital cameraなどは本体よりもバッテリーの方が高くなってしまうのである。
そこで、今回のXC10のバッテリーを調べたら、EOS 70Dと互換性のある、LP E6Nであった、多少劣化のしている物も有るが8本ほど有るのでバッテリーの件は安心した。
ところが、4K記録の場合には、CFast2.0のカードにしか記録できないとのことだ、まだこの、CFカードはまだ高価なのである。私には無理かと思っていたところ、XC10メモリーカードキットも発売されるとのことであった。
(XC10、サンディスク エクストリーム プロ CFast 2.0カード、
サンディスク エクストリーム プロ CFast 2.0リーダー/ライター付属)   
64KのCFast2.0のメモリーとリダーが付属して27万である。
このCF単独で買うと約8万程なので、これはメモリーキットを購入するのがベストではなんて考えているのであるが、発売は6月である・・・他社の動向を見ながら暫くカタログなどをみて楽しむ事とする。
次回は、このXC10の実機が私の使っている、P556のシステムに接続した場合、どの様な物になるのか書いて見たいと思います。
では、では、次回お会い出来るのは何時になるでしょうか。

 


定年隊一眼ムービー撮影雑感 No.22

2014年12月31日 | 日記

  2014年も今日が最後の日となってしまいました。
2013年の最後の「定年隊一眼ムービー撮影雑感」は、No.11でした、そこにはこんな事が書いてありました。
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しかし、市場は次々と新しいモデルが発表されて、しばらくはこのシステムで安泰と思っていたのも束の間、70Dと同等機能を持ったM2が12月20日
発売とのニュースが流れました。
M2と70Dは、ほぼ同機能なので今回は我慢することにしました。

70Dの気に入っている機能
1,動画撮影中にでも露出補正が出来る。
2,  メモリーズームが使える。
3, 動画時のAFが思っていたより良かった。

70Dの有ると良い機能
1,  動画機能が有るのだから内蔵NDがほしい。
2, メモリーズームが、3倍からではなく、1倍~出来たらと思う。
  それと、ジョイスティクズームでは無くリモートズームが使えれば
  ブレも無く簡単にズームを楽しむことが出来るのでメーカーに期待。
以上、私の願望を書いてみましたがしたが、この一年では実現しませんでした。
そこで 、私は次期発売される、EOS-7D MarkⅡに期待しました、が、動画機能としては私の期待に添える内容のものは無かったのである、他社では、4Kの機能を売りにしていると言う時代なのに、7DMark2にはFHD 60Pを初めて搭載されたのみである、と言うことで、EOS系の動画機能の向上したカメラの出現まで、購入を見送りました。

しかしこのままでは「一眼ムービー撮影雑感」もネタが無くなってしまうので、前から
思っていた、4K撮影に挑戦しようと思い手頃なカメラを探していました。
9月中旬にPanasonicのDMC-FZ1000と言う機種に出会ったのです。
この機種の、キャッチフレーズが、「1.0型センサー&光学16倍4K動画撮影対応モデル」と言うことであった。
早速在庫確認、一台有るとの事なので、即購入して帰った、使って見てわかった事であるが、傾き補正などは動画を撮る人には有り難い機能である。
単独では、広角25mm~400mm迄をサポート、それ以外では、P556+TX07+VA3等との組み合わせで当分の間撮影が楽しくなりそうである。
そこで、本格的に撮影を開始しようと思い、10月の秋の紅葉シーンを4Kで撮影しようと思ったのであるが、バッテリーが一個では遠出しての撮影は心配である、早速カメラ店へ注文したら、在庫切れで納期は12月末との回答で有る。


そんなには待てないので、パナストアーへ注文してみた、こちらは最初10月末?(流石メーカー)との事だったので現金振り込み即注文、所が生産上の都合により納期は12月末になる旨の連絡あり、内容は、キャンセルするかどうかの連絡を請うとの事であったが、私は以前に、サードパーティ製を購入してひどい目に遭っているので、メーカー製を使いたい旨を連絡した。
しかし、3ヶ月近くバッテリーが一個では心許ないので、やむを得ずサードパーテー製を代引きで2個発注した、翌日配送されてきた。
早速充電して翌日使って見た、メーカー製と何ら変わりない、3個体制になったので
6時間程の撮影ならばバッテリーの心配は無用となった。
その後、11月中旬に注文してあった純正のバッテリーが配送されてきた。
これでバッテリーは6個となった、これからは憧れの4K動画を楽しもうと思います。
この一ヶ月半程は、FZ1000をメインに使っている、まず手始めに、テストを行ったのが、
撮影モードの違いだ、FHD 60P & 4K 30P & HD HSP の切り替えを素早く行うにはどうすれば良いかを色々試してみた。
最終的には、カスタム設定の,C2-1,C2-2,C2-3に割り当てて使って見た、メインの撮影モードは4Kなので、C2-1にFHD 60P、C2-2に4K 30Pを、C2-3に HD HSPを割り当てて使って見た、カスタム C2は3モードが使えるので切り替えに慣れてしまえば非常に使い易い、C1モードは今の所使っていない。
操作に慣れて撮影も快適に行えるようになってくると、次の次元の問題が気になってきた、動きの速い野鳥などの場合にはスタート釦を押した時にカメラブレが発生して最初の2秒間程が使えない場合が多いのに悩まされた。
一寸長くなってしまったので、続きは次回を楽しみにして下さい。
では、来年も宜しくお願いします。


定年隊一眼ムービー撮影雑感 No.21

2014年12月17日 | 日記

まだまだ続くぞ 定年隊一眼ムービー撮影雑感記

DMC-FZ1000も使い始めてから、3ヶ月が経過しました、前回と内容が重複している所も有るかも知れませんがお許し願います。
購入直後は、バッテリーが一個しかなかったので本格的な撮影には持って行けませんでした。
メーカー在庫が無く、純正品は12月末頃入荷との事だったので11月初旬サードパーティー製をダメ元で2個入手、充電後使って見て驚いた、純正と何ら変わらずに使えています。
その後、注文していた純正バッテリーが11月中旬に配送されてきた。
これで、バッテリーは、純正4個、サードパーティー製2個となった。
これだけあれば一日中撮影しても間に合うと思っています。
所が一日撮影していると4個ほど使います、帰宅後直ぐに充電を開始しても一個1時間半程かかるので、最低でも6時間は必要である。
これでは大変なので、充電器をもう一つ購入した、充電器2個体制ならば、午後10時頃までに充電が終わるので余程のことが無い限り安心出来ると思う。
と言うことでバッテリー悩みは解決、今は、本格的に撮影を行っています。
今まで私は、EOS 70Dをメインに動画の撮影を楽しんでいました。
しかし一年間使い続けて来た70Dにも物足りなさを感じてきました、他社では、FHD 60Pの時代に入って来ました。
そこで友人が、ニコンのD810を入手したので拝借し、FHD 60Pの試写を行い、比較してみると30Pには気分的に戻れなくなっていました。
そこでキャノンの次期発売となる、EOS 7D MarkⅡに期待していました。
しかし発表されたスペックに、FHD 60P以外には、私の期待していた内容はありませんでした。

期待していた機種に一寸裏切られた気持ちで見ていた他社の、パンフレットの見出しに、レンズ一体型デジタルカメラとして、世界初、4K動画撮影機能搭載高倍率モデルとのキャッチフレーズにが目にとまり、店員に店頭在庫を確認したら一台有るとのことだったので、(価格も7D Mark2の半額と手頃だ)衝動買いしてしまいました。
と言うことで、FZ1000との付き合いが始まったのです、このFZ1000をどのようにP556システムに組み込んで行くのか思案中、だがEOS系を完全に諦めた訳ではないので、両系統を簡単に切り替えて使えるシステムの改造を行おうと模索しています。
EOSに4K 60Pとメモリーズームが搭載されれば即、メイン機としてEOSに戻る気でいます。
それまでは、FZ1000がメイン機です、次回は撮影に関するFZ1000の雑感を書きたいと思います。