ロップイヤーのタオさん

ブサかわいいのがかわいい。

火葬場からお家に

2022-10-23 | 日常
ペットの火葬やさんで。
初めてのそうした所はどんなところかとおもったけれど
小さな焼却施設が車に積んであって
その間 中で待っているのだけれど
落ち着かなくて
車の中で空に昇ってゆくタオさんを
みながら。

小一時間の間息子が
あたかいもの買ってくるね
と 近くのコンビニに。
コーヒーを2こ。
夕方飲んだ飲んだら眠れなくなるから(どのみち眠れない日々は続くのに)
と一口だけ。車中に漂う
コーヒーの良い香り。南東に輝く木星をみるともなく
光る星をぼんやり見つめて


おうちにきたころのタオさん


お骨の説明をうけながら
ああ。これはあの時さすったあの骨だ、と
ひとつひとつ
骨壺ではなくて 持参したタオさんがつかっていた
ご飯入れのパイレックスに。

ぴったりとおさまり
うえにガラスをかぶせて
ウサギの刺繡の白い袋に入れて


ご用があるときはお耳を立てます


ボクニンゲンノつもり

冷えたはずなのに
あたたかいお骨です。

お家に帰って
ケージのいつもの場所に。

夜ご飯はオムライスを作ってくれました。(息子)
黄色い卵とオレンジのご飯が
悲しい気持ちを和らげてくれて

今日は初七日。
まだ、ときどきクッションにこっそり寝ているような気がします。


人にはかみついたけれど ノアちゃんと仲良しでした。きっと伝えたいことがいっぱいあったんだろうな。

出たり入ったり

2022-10-22 | 日常
タオさんは翌日 ペットの火葬やさんで
火葬してもらうことにしました。

体は最後まで硬直せず
やわらかいまま。
冷たくなった脚をさすったり
膝にのせていると
不思議なくらいぽかぽかしています。

亡くなったお昼に戻ってだきあげると
のこっていたおしっこを少しづつだして
いつものように布に吸わせると
ずいぶんな量になりました。

お腹もぺちゃんこ
でもお顔はいつもねんねしているタオさんなので
寝ているだけみたい。

まだ出たり入ったりしているみたいで
うごかないけれどたしかにそこにいるみたい。

さいごのさいごまでかわいい顔でした。

うちに来てくれてありがとう。


いままではタオさんを抱っこしながらご飯を
食べていましたがいまは
お骨をだっこしています。
まだここらへんにいるみたいで

気配があるような
わたしがいない時に
サークルのクッションでねているような気がします。

ほどんど動けなくなって10カ月
一緒にねたりごはんをたべたり
ほんとうにたのしいプレゼントの時間でした。

こんな楽しい時間があと2~3年続くとおもっていたので
なお淋しいです。
しずかに息を引き取るその瞬間までたちあわせてくれた
タオさん。

17日って不思議な数字だなと思って調べたら
わたしは生きることを終えた
というイタリアでは意味があるそう。

動けなくなってからはお耳を立てて
用事があるとアピールしたり
歯をならしてご飯を食べたいと伝えたり
コミュニケーションがとても上手でした。
最後の最後まできちんとメッセージをのこしてくれて

タオさんのお世話があって
思うように遊べないなぁと思っていたことが悔やまれますが
あまり悲しまないで
たくさん遊んでとねとメッセージをもらったような気がしたので
精いっぱい楽しみます。

家族というより自分の一部でした。

ありがとう。



タオさん木星になる

2022-10-22 | 日常
ぼく 前の日までもりもりごはんをたべていたよ。
ちゃんと一人でご飯食べられるんだよ。
すごいでしょ。

https://youtube.com/shorts/5IWe1vEBHAs

ラディッシュの葉っぱは特にお気に入り。


歩けないけどすこしくらいならうごけたよ。



ぼく4.10.17のあさ
おかあさんの枕で頭をくっつけてみたよ。
こつこつしながらたのしかったよ。

いつものように
ベットからサークルに移って
おかあさん洗濯がおわったら
ぼくを抱っこしてお仕事。

ご飯を一緒に食べるんだけど
ぼく なんだかご飯昨日の夜中から食べたくなったの
大好きな梨も食べたくなくて
おかさんにずっとだっこしてもってたよ。

しんぞうがゆっくりになってきたから
おかあさん おにいちゃんとおねえちゃんとビデオ通話して
ぼくを映していたから

ぼくちょっとにっこりおめめぱっちりおはなひくひくしてみせたの。

おにいちゃん
タオさんかわいいねって

そのあと
ぼく ちょっとおおきく三回いきをすって
またうでの中でねんね。

おかあさん おちゃわん洗うよって
ぼくをだっこしたまま片手であらっているのをみていたら
きもちよくすっと ぼくのからだをはなれてみたの。

とってもたのしかったな
4.11.17 9歳と4カ月