投稿‐年金の引き下げに思う

　日本共産党明和支部が発行する「みんぽう明和」第82号（2013年10月号）に掲載された投稿をUPします。

［投稿］
年金の引き下げに思う

　年金の給付が引き下げになるとのこと。
　今でもぎりぎりの生活で、これからどう生活してよいことやら。

　年金は働いていた時、老後のために、決して多くない給料の中から納めていた、いわば積立金のようなものではないでしょうか。

　長生きしすぎたのでしょうか。

　私は遺族年金ですので私自身の年金は十五年積みましたが給付はゼロです。
　遺族年金とて夫が積立てた金額全額ではありません。

　介護保険料も後々介護が必要になった時、介護していただくため納めている（年金より差し引かれて）。
　これもその時がきた時、必ず介護保険を使って介護が受けられるという保証はなさそうです。

　政府は消費税を上げることを決めました。
　そもそも消費税が導入されたのは福祉に使うためだったはずです。

　たしか政府は、年金は１００年安心と言ったと記憶していますが、真赤なウソです。

　いうなれば、サギのようなものだと思います。
　世間ではサギは犯罪です。

　政府はサギまがいのことを行っても許されるのでしょうか。
　なんとも納得のできかねることです。

　政府はまるで、貧困者と老人は死ねと言っているように思えてなりません。
 
（低年金生活者）

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