投稿‐今年も明るい年に

　日本共産党明和支部が発行する「みんぽう明和」第90号（2016年1月号）に投稿された記事を原文のまま掲載します。

　昨年はどんな年だったでしょうか。国内情勢でも、国際情勢も将来の希望に向けた一歩を踏み出せた年といえるのではないでしょうか。

　こう書くと、多くの方はそんなことはないとおっしゃるでしょう。
　確かに、安保法は強行採決され、数多くのテロ事件が発生し、きな臭い動きが出てきました。私たちの暮らしも改善していません。それでも、しんぶん赤旗の年末に出された一年を振り返った記事を見ますと、昨年のできごとの中にも将来の希望に向けた一歩を見出すことができます。

　安保法反対で若い方を含めて非常に多くの方がわが事として行動した。温暖化防止や紛争の平和的解決にむけて多くの国際的な話し合いが成果を出した。そして、１年間だけを振りかえれば、多くの問題が目に付きますが、１０年２０年といった単位でみれば確実に社会がよくなっていることが赤旗の記事からわかります。

　安倍内閣による悪くする流れもありますが、今年はこれを断ち切って、さらによい年になることを期待するものです。

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