台湾から与那国島に
葦船で行く実験をして
たどり着いたと言う記事を
見た事があった
アフリカを出発した
ホモサピエンスは
10万年前に
ヨーロッパ、アジア、オーストラリア
へと旅だっていった
そのホモサピエンスが
どうやって日本にたどり着いたのか
本の著者 海部陽介氏は
ヒマラヤの
北ルートと南ルートを通って
やって来たと話す
そして38000年前に
対馬、沖縄、北海道の
3ルートから別々に日本に
入って来た
5万〜3万年前の日本列島の海面
現在の海面より80m低い
2万年前の日本列島の海面
現在の海面より130m低い
地図入りで書いてある
130m低いと日本海は湖だ
沖縄は陸続きではなく
島づたいになっている
考古学者が
いろいろの石器の調査をして
新たな仮説をたてていく
38000年前に
日本にたどり着いた
対馬ルートと沖縄ルートの
人達は
九州で出会い
新しい旧石器時代が生まれた
日本人は
同化しながら長い時間を過ごし
16000年前頃には
高度な文化を持った
縄文時代へと
進化していったと
海洋民族と言われる
日本人が
沖縄から九州へ
どうやって来たのか
100キロを超える航海を
実験してみる著者の
頑張りに
感心してしまった
アフリカから出発した
ホモサピエンスが
何故生き残ったのか
700万年の歴史を持つ
原人、旧人などの
人類の祖先が消えていき
ネアンデルタール人
も滅んでいくなか
何故ホモサピエンスだけが
生き残ったのか
また縄文人は
新石器人が進化した
人達だけなのか
まだまだ
日本人の事
日本の事を調べると
想像すると
面白い
これからは
地球という星の事
遥か何百万年前の地球に
起こったであろう
いろいろの事を
調べて行こうと思う
行き着く先は
?