
当館としては珍しく新製品を展示します。パイロット Automacです。
名称こそAutomac(オートマック)となっていますが、
見ての通りダブルノックでオートマチックのAutomaticやAutomatic H-5005と言った製図用オートマチックの子孫です。
先代との主な違いはガイドパイプの形状、グリップの加工等です。

ガイドパイプは短く、そしていわゆる砲弾型に近くなっています。

クリップ先端は布地を傷めない形状になっています。
又、軸上部は金属に塗装されていて高級感があります。

分解するとこんな感じ。
中筒は、太さは先祖と同じですが、樹脂パーツの位置が違うため入れ替えての使用は出来ません。

ガイドパイプ、送り出し部(兼、チャック)主要パーツは金属で耐久性は高そうです。
重量級のオートマチックが現行品として店頭に並ぶのは久しぶりの事です。待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか?
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