Monkeyのダラダラ日記

ダラダラとやってみます

豪快な号外の常識

2007-09-14 | NEWS
TGG関連のブログを発見したのでご紹介。
お気軽エコライフ そして脱サラへの道
豪快な号外って? 2007/06/18
 環境のメッセージならメッセージで、一目でよくわかるようにしてほしい。
 「30秒で世界を変えちゃう新聞」 ネーミングの趣旨は私には解かるし、私のブログを読んでくださる方も解るでしょう。でも、環境に普段興味のない人は、アザラシの写真を見てピンとくるでしょうか。
 30秒で・・・なんて長ったらしい名前、全部読まずにゴミ箱行きですよ。

 現に、私のマンションのゴミ箱がそう。

 いろいろな商業チラシと同じように一束になって無残に捨てられているのです。まったく見た形跡もない。配り方にも問題があるのではないか?
 このままでは、豪快な号外が、豪快なゴミの山になってしまう。
 企画者にはこの新聞に対する思い入れがあり、信念がそうさせたのでしょう。それは立派なことだとは思うけども、詰めが甘いような気がします。せっかく立派なことが書いてあるのに、その殆どが読まれもせずにゴミ箱行きとなっている現実を企画者達は直視しなければいけないと思います。
 3000万部配布するのが最終目的なのか、それとも3000世帯にしっかり読んでもらうことが最終目的なのか、そのへんを取り違えるとせっかくの立派な企画も単なる資源の無駄遣いになってしまいます。
 今回、私のマンションに捨てられていたものは、全部回収しました。再びポストに入れるようなことはせずに、会社に持っていって有意義に使わせていただきます。少しでもこの企画をされた方々の意志に報えますよう・・・
やはり内容に目を通さずに捨てられたものもかなりあるのでしょう。更に翌日のエントリーでは
豪快な号外 その後 2007/06/19
 6月18日は、マンションのゴミ箱から回収した「豪快な号外」を私の勤めている会社に持って行きました。
でも実は会社に持って来たものの、それをどうしようか少し考えてしまいました。
 机の上にただ置いていったのでは、昨日の我がマンションと同じように一読もされずにゴミ箱行きになるに違いないからです。
 といって、自ら声を大にしてアピールするわけにもいきません。
 どんな会社もそうだと思いますが、会社は働く場所であり特定の思想や信条のために勧誘する場所ではないからです。
 結局、廊下に張り出すことはなかったのですが、上の写真のような形で、読みたい人が自由に持っていけるようなスタイルを作ってくれました。
 私は、この形がベストだと思います。関心がない人は読まないので持って帰らない→捨てない です。
捨てられた物が心ある人によって拾われ再配布された良い話だなぁ。では終わっていないのです。
配ればいいってもんじゃあないよ! 「豪快な号外」 2007/06/20
 懲りない面々というか、今日も「豪快な号外」がマンションの共有ゴミ箱の中にどっさり捨てられていた。
 一度、配布したところはもう来ないだろうと思っていたのだが、甘かった。
 先日と同様にゴミ箱を漁り、手に持ちきれないほどの「号外」を回収した。なんと私が回収した「号外」は20部。マンション全体で70戸だから30%弱のゴミを回収したことになる。
 そして家の中に入ってみると、なんと私の机の上にはたくさんのアザラシがいるではないか!
 私の妻が、先日の私の行動を見ていたのだ。妻もまた、ゴミ箱の中に捨ててあるたくさんのアザラシを見てもったいないと思い回収したのだ。妻が回収したのは全部で30部余り、、、いやいや、私の部屋はいまやアザラシ君たちに占拠されております。
 今回の「号外」ですが、これは明らかに作りすぎです。発行側としては作った手前、消費(=配布)しなければならないのでしょうが、その帰結は大量廃棄しかありません。 配布に携わっている人たちは、自分達にまかされたノルマを達成する(=配布完了)ことでエコに貢献しているという満足感が得られるのでしょうが、
 実際に配布された側は「読みもしないもの、何回も配りやがって・・・」と思いながら捨てているに違いありません。
豪快な号外!常識はないのか? 2007/06/21
もういい加減にしてほしいと思います。
1日に何回、同じ場所に投函してるんですか?
お願いですから、ポストへの無差別投函はもうやめてください
これ以上無残に捨てられているアザラシの写真を見せないでください
この方のお宅には一体何部の「豪快な号外」が届いたのだろう。一日に何回もということは、最低でも3回。捨てられた(回収した)150部(憶測)を再配布したのだろうか。いや、まだアザラシ君はいるのかもしれない。未読のまま捨てることをもったいないと思う人にとっては、拷問のような迷惑行為だ。
冬至プロジェクトと言っても、同じようなルートで同じような配布方法を繰り返すだけ(しかも中身は同じ)だろう。少しは、地に足の着いた行動をとってもらいたいものだ。最後に。
TEAM GOGOに関わる人たちに申し上げます
ギネスなんて地球全体の問題からすればちっぽけなもんです。
配布数より読まれた数を重視してください
配布することが最終目的ですか?
配布して読んで理解してもらって
地球に優しい行動が取れる人を
少しでも増やしていくこと
それが最終目的であってほしいと思います
本当に環境のことを思い行動するのであれば、締めるところは締めなければ意味がないと私は思います。
配布部数にこだわってギネス申請するなどもってのほかです
全くの同感です。


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3 コメント

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全くの同感ですorz (こしだすい)
2007-09-14 23:27:02
T/O
以前駅で・・・ (zukunashi)
2007-09-15 19:30:19
ちょっと逝っちゃった目をした男女が、大きな声で『30秒で世界が変わっちゃう新聞をお配りしています』と道行く人に声を掛けていました。
なぜか私は素通りで次の人に…
仕方がないので道に落ちていたのを拾って読んだら、地球温暖化云々の話とマンガ(山田玲司!なんて所に変なマンガ描いてんだ!!)
ゴミ製造機じゃんと思っていましたが、やっぱりそうでしたか。
まあ主催者が主催者ですからね・・・。
>>zukunashi様 (monkey)
2007-09-16 14:25:01
「豪快な号外」の内容については「と」な部分も多いのですが、環境問題について、深く考えていなかった人たちにとっては「目から鱗」なのでしょう。
そういう人に対してのアピールと言うことであれば、多少の意味を持ったのかもしれません。しかし、真剣に取り組んでいた人や考えていた人から見れば、愚行以外の何者でも無いでしょう。

はじめて考えてみた人・反面教師として受け取った人にとって、負の方向にではなく、正の方向で影響を及ぼしていけばよいなぁ。と、思います。

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