音と香りは夕暮れの大気に漂う

  のたりくらり 自由気ままに

たんぱくなのか慣れなのか

2007-10-20 19:23:56 | Weblog
幼稚園実習を終えて、実家に帰ってきました。

今回は、泣きませんでした!
保育時間が短いってこともあるし、子ども達にどっぷりのめりこむんじゃなくて、担任の先生の指導法や言葉かけに注目して実習してたからかなぁ。
泣きはしなかったけど、やっぱり仲良くなった子ども達と別れるのは寂しかったな。

先生も本当に良い先生で、熱心に教えてくれてかなり勉強になりました。
ピアノをうまく使って、子ども達をまとめていたり、テンポよくお話をするので子ども達も余所事することなくテキパキ動いて、幼稚園の先生って子どもを扱うプロなんだ!!と感動しました。

長調の曲(いつもの呼びかけ)を短調で弾いて歌うことで、「アッ先生が怒ってる。集まんなきゃ~」と子どもの注意がこっちに向く。これは使える(笑

最終日の1日実習は、途中で雨が降ってきて撤収し、あとはオロオログダグダになってしまい失敗;;
ああ、子ども達をまとめるのってかなり難しいなぁと思いました。準備段階でとことん予想し、とことん対策を練って、子どもを集中させて自分のペースに持ちこんでいくことが難しい。経験を積んでいかなきゃって、思った。

子ども達がどんどんノって来て、ぽんぽんついてくる体験をすると、「やりがい」がある、って教えてくれた。そういう経験をしたいな。
「おっし!やったぞ!」と思える保育をすると、それが快感でやめられない。担任の先生は、いつも「どうしたら子どもが食い付いてくるか。」を考えていて思いついたらすぐ試して指導法を自分で発見して吟味していってるらしい。すごいすごーい!

子どもにスキを与えない指導。 私も、もっと色々ためして身につけたいなぁ