ももちべの日々ろぐ

「食べろぐ」から「日々ろぐ」に改名しました。これからもよろしくです。
日々の写真日記です。

犬や猫のすきなかたに手伝ってほしいこと

2011年08月24日 11時26分03秒 | 食べろぐ

ご訪問ありがとうございます!

環境省が「動物取扱業の適正化について」パブリックコメント(国民の意見)を募集しています。
環境省HP http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14069
5年に一度の、動物愛護管理法の改正。
今回は、ペットショップ・繁殖業者について、国民の意見を求められています。

なかなか敷居が高く、どういうふうにまとめてよいかわからない方は(私もその一人)
「ジュルのしっぽ」さんのひな形が転載自由でしたので下記に。
読めば読むほど、いろんな問題の根深さを感じます。

締め切りは、今週27日(土曜日)必着です!

ほぼ日刊イトイ新聞にもほんわかとわかりやすく。



◇◇◇◇◇


件名:「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

1.意見提出者/●●●●

2.住所/〒000-0000 ●●●●●●0-0-0

3.連絡先/TEL00-0000―0000 E-mail ●●●●●●

4・意見

[該当箇所]
2(1)深夜の生体展示規制
[意見]
・20時以降の生体展示禁止に賛成である。
・更に1日の展示時間、連続展示可能時間、休憩時間を設定すべき(例:1日8時間、連続4時間、休憩中1時間)。

[該当箇所]
2(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化
[意見]
販売形態に限らず、動物の販売方法として、販売時の対面説明と現物確認ができない取引はすべて禁止すべきである。

[該当箇所]
2(4)犬猫オークション市場(せり市)
[意見]
・動物愛護の観点でいえば、本来オークション自体を廃止すべきである。
・動物取扱業に含めるべきである。
・トレーサビリティーの確認ができないオークションは法律で禁止すべきである。
[理由]
現在、オークションでは繁殖業者と販売業者が直接接触できないしくみになっており、トレーサビリティーが機能しない主原因になっている。せりによる価格の売買だけではなく、その後に販売業者がトレーサビリティーを確認できたことをもって、取引成立とするようにしくみを変更すれば、取引上問題ないはずである。そもそも買い手が購入する犬猫の情報を取得できないこと自体、売買取引として不健全である。監督官庁は放置すべきではない。この問題が解決しない限り、オークション問題は何も解決しないと言っていい。今回、絶対に反映すべき。

[該当箇所]
2(5)犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢
[意見]
今後、具体的に推進していくためには、海外事例が豊富な8週齢にし、規制は強制力のある法改正で導入すべき。
[理由]
前回(5年前)の改正時に事業者による自主規制を充実させる為に改正を見送った項目であり、また見送って10年先送りにするのは、一国民として絶対に認めない。

[該当箇所]
2(6)犬猫の繁殖制限措置
[意見]
・事業者による自主規制に任せるのは反対。
・犬猫共に年に2回以上、一生のうち6回以上出産させてはならないと法で規制すべき。
・犬猫共に繁殖を目的として、1歳未満のメスに出産させてはならないと法で規制すべき。

[該当箇所]
2(10)登録取消の運用の強化
[意見]
「虐待の違法性をどこが・何をもって判断するのか」は、大変重要な問題であり、現在の体制だけでも公に広めるべき(例:動物の虐待を見掛けたら、交番じゃなくて最寄の警察署へ)
[理由]
虐待現場を目撃しても、どこに通報すればいいのか知らないでいる人が多い。動物愛護の観点から見て、あまりにレベルが低い。虐待を見つけたら、一般の人はどこへ連絡すればいいのか、それがどんな体制で解決されていくのか、体制として周知すべき。

[該当箇所]
その他: 殺処分方法の改善
[意見]
少なくとも幼齢・高齢の犬猫に対しては、二酸化炭素のみによる殺処分を禁止し、麻酔薬併用の方法に改善すること。
[理由]
動物愛護の観点からも、二酸化炭素による殺処分方法は原則禁止するべき。自治体によって頭数や予算による違いがあって一律の規制が難しいのであれば、「子猫子犬」に限定して実施するなど、殺処分の頭数が減少した現在、可能なはずです。二酸化炭素による方法を選択する理由はありません。
二酸化炭素の処分について、問題があることは国も認めている以上、放置することはできません。また、今回の法改正で反映しない場合は、中央環境審議会動物愛護部会において、専門委員会を設け、特に議論することを求めます。


◇◇◇◇◇


送り方の注意事項

■氏名、住所、連絡先、メールアドレスを記入してください。

■メールの場合は、環境省shizen-some@env.go.jpに送信してください。
「テキスト形式」で送信のこと(添付ファイル不可)。

■携帯メールは迷惑メールとしてはじかれる恐れがあるため、避けた方がよいそうです。


前回(H18)の動物愛護法改正では・・・(liliaさんブログによると・・・お勉強になります!)

●動物取扱い業者を登録制に移行出来た。
●家庭動物を「命あるもの」と定義付け出来た。

ことが、大きな一歩だったそうです。
今までは届け出制だったものが登録制になり、違反者や悪徳な業者に業務停止命令が出せるようになったとか。

経済や科学技術は発展しても、どうも「命あるもの」に対してまだまだ発展途上な我が国。
まずは自分のこととして、「命あるもの」を考えていきたいと思います。
どの子もこの子も、しあわせでいてほしいです。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さちこさんも・・・ | トップ | 赤ちゃん期 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご紹介こっぱずかしいヨ (lilia)
2011-08-24 17:05:52
動愛法には、鼻息荒くなるliliaだヨ!
動物愛護とあるから、動物のために、いかに愛情籠った法律かと思うと、大きな間違いだヨ!
とても人間に都合の良いように出来てる法律なんだ。
日本では、他の法律もそうだけど、肝心なところは、曖昧になってたり、数値とかがきちんと書かれてなかったりする。
だから、悪徳業者が盲点を突いて来るんだよね。

わたくしは、やはり繁殖業。これを規制してもらいたい。
一生涯で産める回数が日本では決まって無いので、メス猫は、絶え間無く妊娠しているんだ。
そして、骨もボロボロになり、役立たずになったら、ポイだよ。
諸外国では、一生涯の出産の回数も、きちんと決まっているし、どれくらい間隔空けるかまで決まっている。
しかも、劣悪な環境の中で、狭いケージの中で、ただひたすら妊娠/出産するのみ、、。
こんな猫生あるかい?

もちろん、他にも盛りだくさんで気になるとこあるよ!!
声を上げて行きましょう!
えいえいおーーー。
liliaさまさま (ももちべ)
2011-08-25 10:44:23
わたしもようやくパブコメ出しました。
liliaさんのところで知りました。
間に合ってよかった。ありがとうございます!!
猫犬、馬牛豚などみんな同じだったとは。

去年、テレビで悪徳繁殖業者の特集をよくやっていましたね。
保護活動されている方も。(N村さんも拝見しました!)


原発問題もそうだけど、隠しても表にでてきてしまう時代に入った感じがあります。
それも神さまのご意志でしょうか。

はらいたまえきよめたもう・・・なむなむ。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

食べろぐ」カテゴリの最新記事