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氷月神示 扁桃 その1222

クニノトコタチノカミより皆様へ

昨日の続きですね
アダム=キリストの霊と妹のイブ=ミロク(人間)との対面シーン
ミロクの翠さんの記録ノートから抜粋、要約です

なお、似ている例えに出された俳優のエロール・フリンは活劇俳優で、海賊映画に出たり、ロビン・フッドに扮している
翠さんは洋画が好きだったので知っていたが、別にその人のファンではない
アダムはもし彼女がファンである俳優に自分を似せると、かえって喜び過ぎたり緊張するので、それとは違うタイプの、彼女が多少好感を持って観ている俳優を選んだ

…今ヒヅキさんにwikiで調べてもらッたラ、なかなか不良めいた人ですな
イメージと、ちゃうやんか
何でアダムはこの人を変装のタイプに選んだんや
…それはこの記録を読んだらわかるかも
では

イエス様はわたしを立たせると、さっき [うす青い湯気状になり] お前の幽体の中に入ったのは、お前の本質を見るためだ、とおっしゃった
「今度はお前の了解を得てから、中に入れてもらう。よいな?」
と言われた。
イエス様はこちらへ来て、わたしが目を閉じると、向かい合ってすっと中に入られ、小さくなり丹田に入られた。
「…中は、何もないな。それが、一番よいのだ。清らかな証拠だ。」
と言って、又外に出てこられた。
[注:アダムの幽体がイブ=ミロクの中に違和感なく入れたのは、イブの翠さんの幽体の波動が上がって、アダムと近似しているから
彼は、中に入りその事を確かめた]
「お前が苦渋の時を過ごし、又苦労してやって来たことを、わたしは全て上から見ていた。」
[注:実際は彼が彼女を操り特訓して苦しめたり、見えない姿で術の指導をしたのだが、その事はまだ翠さんに明かさなかった]
又、
「わたしとお前とは、兄弟以上の絆で結ばれている。」
と言われ、わたしはびっくりした。
「お前の母御は、わたしの双子の妹……[=アダムの大きめの分けみたま、という意味。翠さんはその事は最近神様から聞いて知っていた]
そして、お前は、(姪ではなく) 末の妹、といった所かな。」
[注:アダムは翠さんがイブだから妹なのだとは、まだ言わなかった。いきなり全部言うと、混乱するから]
イエス様は冗談好きでよくしゃべられ、ずいぶんイメージが違うのでわたしは戸惑った。座る時もどっかとあぐらのように座ったり、幻の物を取ったり落ち着きがないので、
「がさつなふりをしておられますね。」
と、わたしは言った。
「…わたしにはいくつもの面がある。その内に、お前にもわかる。」
又、イエス様が以前 、[サタンとの] 戦いでわたしが倒れていた時に助けて下さった時は、天使の顔でしたねと言うと、あの時は目立たないようにしていたとおっしゃった。
又、立って [幻の気でできた] タバコを出して、粋に煙を吹かせられた。わたしはびっくりし、すると、ちょっとむせてから、[むせるのも演技、]
「…これは本物の煙ではない。」とおっしゃりタバコを手品のように両手でさすると、幻の白い鳥になって飛び立った。
[又、さっき気でできた数本の銀の円筒 (巾6センチ、長さ20センチで縦溝が数本ある) を懐から出しておられたので、] あの棒は何ですか、と聞くと、
あれはユダヤの7本枝の燭台と同じ物で、神の知恵を表している [が、まだお前に譲るわけには行かない] とおっしゃった
[注:7本枝の燭台は生命の樹を表し、それはイブのことなのだが、まだ翠さんの修行が足りないので、アダムは暗示するに留めている]

いかがですか
ちょっと意外性だらけですが、これもアダムの演技なのです
その内、何日も経ってから、本当の性格を見せ始めます
彼はとにかく翠さんを緊張させないようにするのと、昔彼女を術で苦しめた事をいつか言わなければならないが、今はまず親しくなることが先決だと思っていた

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