(前回の続き)
…その話し合いを私と翠さん(=元イブ=ミロク) がして結論が出たのは数日前ですが、(まだその時は彼女の丹田を完全に開けていた、) 彼女の魂の兄であるアダム=キリストの霊が空から見ていて、彼女のもとに降りてきた (彼は、用事があれば時折来る)
いつもの全身白い、16才の羽のない少年天使のような姿で、髪は肩まででウェーブがかかり、前髪を上げて額を出し、白い長い衣、目には白い気の仮面をつけている
(天界では彼は大昔から存在するので、釈迦やキリストに転生した時とは違った容姿をしている
また仮面は、2008年に翠さんと正式対面してから都合上、心を読まれないためにつけていたが、しばらくして心を許したので必要なくなった
だが彼はそのスタイルが気に入って、今でもよくつけている
目は切れ長で濃いブルーの瞳が小さく涼しい感じ、又口は小さい)
アダムが降りてくると翠さんは見上げて、
「…お兄様…」といつもなら言うのだが、換えて、「…イエスさま…」と、出会った初期のように呼んだ
アダムは彼女を見下ろすと、
「兄とは呼んでくれんのか…」と聞いた
「はい、…もう私は、 (意識が普通の人間に戻ったので) 神様を (近しく) お父様とは呼ばないことにしましたので… (お兄様のことも…)」
「ふむ」
と、アダムはあごに考え深げに右こぶしの先を当てると、すっと高く飛び上がった
そして、見下ろしながら、
「よかろう…合格だな、」
と言って去った
そして昨日、仲間のエディ(=パウロ) が彼女の所に幽体でやって来た…
彼は元イシヤの最高導師で、翠さんと2007年に気の術で25日間戦って負け、翌年幽体離脱して訪れた翠さんとアダムの前に降参した
そして和解しアダムの弟子となったのだが、元は前世使徒のパウロであり、(わしらの説では) 神様により派遣されて自分の使命を知らなかったが、最晩年に改心してイシヤを内部から弱める役やった… (彼は2013年に老齢で死去した)
彼と翠さんは戦友のような意識で親友となり、時たまエディが幽体離脱してやってきて (彼が亡くなってからも同じ状態) 話していたのだが、(その際はアダムが必ず監督として付き添い、空から見ている)
昨日はエディが来ると、翠さんは普通の人間としての意識に戻っていたので、自然と前よりもただの知人に対するように彼に距離を置き、丁寧な態度になった
すると、エディも察して、「もう、(ミロクという役をやめた) あなたとは仲間じゃない、」と言った
そして、高く飛び上がるとにっこりして振り向き、「さよなら、」とあっさり言って去った
翠さんは面食らったが、わしは彼女にエディはもう、今までのように時々も来ないが、たまには会って話せる、ただし会うにはアダムの許可がいる、と言った
それから、他の仲間についてこう説明した
今まで (2014年頃から数年かけて、) アダムが今世に転生した仲間達 (キリストの弟子達等と、仏教の関係者など20余名、エディは第1号、) に順に働きかけて覚醒させ、 幽体離脱を教えてたまに皆で集まれるようにしてきた…これが、わしらの言う、幽体仲間じゃ
実は、彼らを集めたのは、翠さんを側面から精神的に支援するためもあった…霊だけではなく、人間の中に、ミロクとしての自分を理解してくれる仲間達がいると、嬉しいもんじゃ そうやろ?
…だが、その彼らの役目も終わった……翠さんがミロクの役をやめると、私に宣言したからや
仲間達にはそれぞれの社会的務めがあり、仕事や活動で、これからも十分社会貢献ができる……
だから、今後はみんなも普通の人らしく戻り、仲間としては集まらない、と私は彼女に言った
(それでも彼らは潜在的には仲間としてつながる心がある)
そして仲間の1人のペテロは今は医者で、彼女のかかりつけのような役目を10年間、してきてくれた…
彼女が外出すると、ペテロは都合がよければアダムに言われて幽体離脱して飛んできて、歩いている彼女と心で短いあいさつをし、何か健康上気がかりがあれば、相談に乗ってくれた (彼はすぐ帰る)
しかし、それも今後はしないことになった
彼女は、普通の人に戻ったからだ
普通の人は、幽体離脱してきた仲間と、路上であいさつなどしませんからね (w)
そうやって、彼女の心と生活のあり方を常人に戻すのです…
…また、彼女は自分の大きめの分けみたまで双子の弟格にあたる、大ヨハネ (使徒のヨハネの魂を中に含む、) も仲間の1人であるが、もちろん今後は全く関係のない、遠くにいる人としてとらえる、とさばさばとして言いました
そのように彼女や仲間達は、つい最近、気持ちを切り替えていったのです…
それは、大昔の当初からの私とアダムの計画通りでした…
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