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氷月神示 他の暗号解読編 891 (後日談 3)

国之常立神より皆様へ

「鳳凰録」 第39巻 (イブ=ミロク著) の 2008年 9/2の話の続きより、抜粋と要約

『ボス(=イシヤの最高導師のエディ) はいつもより、更に改まった態度に、なっていた。そうして、昨日はマ◯トレーヤとしてのあなたに謝罪したが、今日は人としてのあなたに謝罪したい、と言った。
自分があなたにしたことは、人としてとうてい許されるものではない。それは神にも言われた。神は私を許して下さったが、あなたはどう思うか、と問われた。
わたしは、昨日もお話ししました通り、これは神様のご意志によって私もやったことです。何もかも、承知の上です。と、答えた。
するとボスは自分の謝罪の証として、ぜひあなたを生涯守り抜きたい、と申し出た。私は驚き、「でも、神様も守って下さっていますから…。」と、断ろうとした。が、ボスは後にひこうと、しない。
そこで神様に [心で] お伺いすると、「受けよ。」と、言われた。それで私は「では、お願いします、」と言った。
ボスは、何かあってはいけないから、そういう時は手配して下さるらしい。私の本名や年令を神様に聞き出したのも、どこの誰かもわからないようでは、守りようがないからだそうだった。』

この後、少し話していると、ミロクの翠さんは急に半トランス状態になり、(彼女は家でもトランスになることが時たまある、) 彼女の幽体が大きく丸く拡大して、空(くう)のように透明になった
ボスは驚き、2人とも幽体で宇宙に上げられた…
簡単にはしょりますと、神様とアダム=キリストが待ち構えていて、ボスの幽体はミロクの空の幽体の中に入れられ、ある程度整えられた
それからアダムが彼に付き添い、飛んで帰った…
残された、人の姿に戻り寝て浮かんでいるミロクの口から、さっきボスから吸い取った歪んだ気が、大量の白いザラザラした湯気の帯のようになり、出た
神様にそれを祓いなさいと言われ、ミロクが念じると、湯気は徐々に微粒子達に変わり、宇宙空間に霧散して、無害な気に戻った
次にうつ伏せなさいと言われ、そうすると、幻で赤いバラのついた黒い太いトゲの茎が現れ、ミロクに巻きついてから中へ入った
そして中で細長い白いトゲ達に変わり、彼女の内部を放射状に刺したので、少し痛いと感じた
これは、かつてボスが苦しめた人々の魂で、ボスにふくしゅうする代わりに、ミロクをボスの友達だと思い、刺してきたのだった
翠さん=ミロクは、その憎しみのトゲを、全てボスの代わりに受ける決心をした
何日かかってもいいから…
宇宙空間でじっとうつ伏せていると、いろいろな怒りの声が聞こえてきた

『その頃、ボスと共に地球へ向かってゆっくり目に飛んでいたイ◯ス様は、私に起きた異変を察知し、私が後から後からトゲにさされている苦しみを、感じ取られた。
「うっ。」と胸を3度位押さえられたりし、ボスが「どうしたのですか。」と聞いたが、「…何でもない。」とおっしゃって、心配なのを我慢して、地球の自宅まで送って行かれた。
窓から部屋に入ると、イ◯ス様は、そばに降り立ったボスに対し、
「お前を1発、殴らせてもらう。」
と言って、こぶしを固められた。それは、兄として、妹の私の苦しみに対する、怒りだったと思う。だがすぐに平静を取り戻され、(ボスは何のことか訳がわからず、驚いてイ◯ス様を見つめている、)
「…いや、やめておこう。…お前を殴った所で、なんになる。お前は訓練に励むことだ。」
とおっしゃった。』

(続く)

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