…次に「生命の樹」についての解釈ですが
エデンの園の寓話では「生命の樹」の実を食べると、神と同じように永遠の生命を得られるので、神様は追放したアダムとイブが食べに来ないように、園の入り口に番人を置かれた
私共仲間の解釈では、
「生命の樹」=巨大な形のない愛の気のもや(=イブ=ミロク) ですから、
「生命の樹」は愛の気の塊ということになります
…以前お話ししたように、大昔宇宙よりはるかに巨大な無形の無我の気のもやがあり、それが全ての根源の神様である
ある時無我の気のもやのごく一部に偶然力が加わり、そこの気の集団が圧縮され、波動を持って揺れ出した (=気の液化)
波動のある気の部分は、谷波・山波を持ち、互いに埋め合うので陰陽性が生じた
これが愛の気の原型である
愛の気は幻の巨大な薄めた蜂蜜液のようで、透き通った薄い琥珀色をしており、ほのかな甘味があり、広大で温かくゆったりとうねる海のようである=これを神様は、「愛の蝋(ろう)の海」と名付けられた
(愛の気は、濃くなると皆さんの感覚で言うと、ハネムーンのカップルがかもし出す、とろっとした甘い感じの気ですね)
…また、「愛の蝋の海」の気の一部を取り出して冷やすと、ろうそくの蝋のような白い霧状にもなる…
この特徴を覚えていて下さい
…神様は「愛の蝋の海」を白い中性の霧状の気で丸く包んで周りの無我の空間から隔離し、中で気の波動がずっと続くように保護された
…そして更に興味を深め、「海」のごく一点に圧力を加えた所、そこが結晶化して白っぽいけし粒のような粒が生まれ、その中は3重構造になった…
3重の粒の内訳は、外から
神界…薄青い霧状の気の世界で、神の智恵の気から成る
天界…白くて暖かい雲状の気の世界で、神の愛の気から成る
宇宙界…神様からは多数の五色の雲母のかけらが暗い中にあるように見えるが、星雲や銀河のある物質界
…そして神様はこの粒(=聖球と命名)の表面の神界から、薄青い霧状の智恵の気を少し取り出して、アダムのもやを作られ、その時神界の下層にある天界から、偶然ほんの少し白い雲状の愛の気がくっついて来て、アダムのもやの中に紛れた……それが後のイブのもやであったと私は話しました
ここまでよいでしょうか
ここから、「生命の樹」についての我々の新しい解釈が始まります……
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