氷月神示 扁桃 その1295

国之常立神より皆様へ

…さて、又予言暗号を抽出します
1293と1294でご紹介した物語文から、少し「漢字」あるいは「繰返しのある漢字と頻出回数」とを選んで並べますと……こうなります

理 光栄×3 夢×2 湖
=王里大(=逆さの小)一ル栄散夢 2 湖
=大悟第一留栄散夢 2 湖
=大悟第一留栄散サ四冠夕 2レイク
=大悟第一留栄散さよ甘夕 連れ行く

これは何のことか、わかりますか
実はこの物語が書かれてから8年後に製作されたアニメ、「機動戦士ガンダム」のワンシーンを予告しています
先般このブログでも解説しましたが、
「日月神示」の「五十(いせ)黙示録」内にある「星座の巻」の本文から暗号用の漢字等を抽出すると、ガンダムの第10話「ガルマ散る！」の場面の描写が出てきましたね
パーティーでのガルマとイセリナの許されない恋、そしてガルマがシャアの罠に落ち、ガンダムの空母のホワイトベースに特攻して果たせず、死ぬ場面です
それと同じことが、上記の暗号からも導かれます
すなわち、
意味：
ガルマは大きく悟った
第一に自分のすべきことは自分の傷ついた空母に留まり、栄光をかけて散ることである
さようなら、バルコニーでのイセリナとの甘い夕べの思い出よ、
こうなればホワイトベースに特攻して共に連れて行って爆死する

つまり、ミロクの翠さんが子供の時に書いた、神さまからの啓示物語の中に、ガンダムの有名なシーンが予言されているのです
(ガルマは「ジオン公国に栄光あれー！」と叫んで特攻しようとする)
…国之常立神がアニメを予知して、場面を暗号化したものを混ぜたのですが

…そして、お気づきでしょうか
物語中でクリスティーヌ王女とベルナンがパーティーの日、バルコニーで踊ってから語り、口づけをかわし、許されない恋を突破したいと思うシーン、それから臣下が伝言を持ってくるシーンは、
ほぼそのまま、ガンダムでのイセリナとガルマの恋愛シーンを表しています
…ガンダムでは、パーティーの夜、ガルマは恋仲のイセリナと踊ってから、バルコニーへ誘う
…そして、両者の父親は敵同士で、イセリナの父は二人の結婚に大反対だが、イセリナは彼について行くと言う
ガルマも又、戦功を上げて、父に必ずイセリナとの結婚を許してもらうと言い、もしそれでも許してもらえねば国を捨てるとまで言う
…そして、二人は口づけをする…そこへガルマの部下が飛び込んで、ホワイトベースが廃墟の町へ侵入したと、報告するのである
(ガルマは出撃する)
…ということで、翠さんが書いた物語のこの場面は、そのままガンダムのパーティーでの場面を予言しています
と同時にその文中には、「理 光栄×3 夢×2 湖」という暗号の形でガルマが戦死する時の場面も描かれ、二重に暗号の形になっています

まとめると、
この物語の紹介した各ページには、暗号でイシヤの導師のエディがミロクの翠さんを見つけて戦いを挑み、負ける様子が詳しく予告され、その後予言の正しさの傍証として、
未来に作られるアニメのガンダムの詳しい場面 (ガルマとイセリナ編) が、暗号化して織り込まれ、同時に場面そのものが登場人物を入れ換えたかのように描写されているという、複雑な予言形態となっています
これが、啓示物語を下ろした国之常立神のやり方ですね
時に楽しみ、新しい解き方を考案し、後世のみなさんにも喜んで？いただけるように工夫されています
なお、ガンダム製作時に監督が提示したパーティーのシーンに対し、演出家がまるで宝塚歌劇のようだと激怒したそうですが、結局華やかな描写に落ち着いたようです
国之常立神は、「その1290」で示したように、物語内の予言暗号の中に、「宝塚雪宙無し組」という表現を入れましたね
…もしかすると、将来の演出家のせりふまで？予感していたのかも？しれません