氷月神示 解凍 その1597

国之常立神より皆様へ

それでですね、書き手のヒヅキさんが用事が入り忙しいので、(みんな年の瀬は忙しいのやろうけど、) 今はこんな時間に書かせて、申し訳ありません
せっかくのクリスマスですので、厚かましいことですが、仲間のアダム=キリストに来ていただいて、なにか一言メッセージでも、と思いましてな、
アダム、ずいぶん待たせたな、すまんかった、
(アダム、いつもの白い衣と目に白い仮面姿で、飛び降りてくる)
(イブ=ミロクの翠さんが描いた、彼の肖像画は、以前このブログに載せました
生前の顔と天界での顔とは異なります)
アダム：叔父貴、ずいぶんどころか、大はしゃぎの子供達を見ていたら、飽きませんよ
いつになったら、(叔父貴に呼ばれるか、) などと思うヒマもない、全世界でクリスマスの歌が流れるのですからーー、時差で順々にね、
(と言ってから、片ひざ立てて座る、)
わし：おお、そじゃったな、一年で、最も目まぐるしい日じゃ、きっとサンタさんはーー
アダム、ニッ、として、：サンタさんは居ない、なんて言わせませんよ、この世には夢が必要だーー特に、今の世にはね、(のぞきこんで) 大丈夫ですか、ヒヅキさん、
ヒヅキ、打ちながら：大丈夫です
アダム、姿勢を直し：ところで叔父貴、そうは言っても、今後は色々と変革があるであろうから、サンタも辛い立場になるかもしれんな、その代わり、幸せがとんと、違う所から来るーー、
仮にサンタが消えたとしても、明るい未来が待っている
私は、そう信じているよ
わし：サンタ消えて、○○現わる、かーー、
アダム：今度こそ、本物の明けの明星が現れるーー
それは、私、ルシファー、元のもくあみ、じゃなかった、本当の天使、
私がかつて演じた天使、金星にたとえられる、良い方の熾天使だね
私：お前はあの時、神様の命令で否応なく、仕方なく堕天使誕生の芝居を打ったーー、それはサタンの儀式、悲しいかな、サタン達は見ていて喜んだな、
お前が守護天使の役で愛したふりをした少女が、崖から滑り落ちた時ーー、
(天使の姿の) お前はいかって、神にいかって、あの少女の命を奪った神に対抗して、サタンになったのだ
見かけだけだけどな、その芝居に、お前の迫真の芝居に、サタンはみな、だまされよった、……いいきみだ、と言ってよいのかどうか……
アダム：哀れな者ども(=サタン達のこと) を救うには時間が要ります
手間もかかる
これほどとは………元は智恵の気関連のもやが劣性化して生まれたのがサタン達ですから、異変を察知して逃げ足が速い
ほんとうに、困ります
わし：困りました、やろ、既に過去形だ
アダム、ほほえんで自分の衣のすそをさわりながら：やつら(=サタン達) も、すなおになればなんでもない、ただのもやです……無害だ
(長いこと救ってやれず) 苦しませたのは、悲しい
わし：よかったな
みんな天に戻って
アダム、軽く会釈して：ありがとうございます
…あなたが天でミロクを育ててくれたお陰
わし、片手を振り、：いや、そなたが長年、兜率天でも地上でも、彼女を鍛えてくれたお陰じゃよ
わしだと、なかなかあそこまで厳しく鍛えるのはな……情が移ってしもうテ、
おまえは、わざと幼いイブ(=ミロク) と疎遠にしてあったからな、少年の姿の彼とは、天界では (100年間に) 3度しか、会っておらんだろう…兜率天でも、兄とは名乗らず、ただ四天王のふりをしていた……
アダム：その代わり、弟のように可愛がっていました……彼も、兄のように慕ってくれました……
わし：…お前はある時は子供好きの優しい広目天、ある時は子供が苦手でぶっきらぼうな増長天を、うまく演じ分けていたな……時には釈迦になり、彼を訪れたことも
アダム：彼が見かけが20才の時に、私は (兜率天に気で作った) 幻の (白い) 森で釈迦の姿になり、彼に何日もかけて (魂の) 錬金術の原理を伝授した……
優しさ、無我、博愛献身、そして清廉です……その全てに、彼は合格した……
私はほっとしました……
私：ご苦労だったね 他にも色々あったが、今は言わないでおこう
…なんだかクリスマスだと言うのに、仏教の話になってしまったな、
アダム、微笑んで：いいんじゃないですか……
私：我々には、どっちも同じだ 垣根など、ない
…だが、最後にアダムとして、なにか一言、言うことはあるかね？
アダム、立ちあがり：そうですね…叔父貴、全世界の人々に幸運と愛を、真実と、汚れのない貞淑さを持ちたまえと、このようによきかなと、言いたいのですな、私は……
そして、老若男女、皆が喜び合う日が来ますようにと……、パウロ (生前は改心したイシヤの導師のエディだった、) 共々、願っておりますよ、では……(と高く上昇する、)
ヒヅキ、見上げ：さようなら……
わし：わいも、帰るわな、翠さんの所に (と、消える)