それでは、昔わしの下ろした「日月神示」の「空の巻」内の、暗号解説の続きに参ろう
まず暗号に関連したマンガ、「トーマの心臓」の物語では、寄宿舎で同室のユーリに友情のアプローチを続けては断られる14才のエーリク少年に、転機が訪れる
再婚したばかりの母をなくしたエーリクは、継父の訪問を受ける
(エーリクは1才の時に両親が離婚し、実父の顔を知らず、金持ちの母に育てられた
マザコンの彼は母の再婚相手が気に入らず大反対し、家を出て寄宿舎に転入した
だが本当は、母に呼び戻されるのを待っていたのだ…)
母は新しい夫と車で旅行中、事故で亡くなり、夫は一命をとりとめたが片足を切断した
そして、彼は自分を嫌っていた継子のエーリクと和解し、一緒に暮らそうと言いたくて学校にやって来たのだ
同じ女性(母)への愛情を共有する仲間として……
第13帖に、エーリクと周りの大人達の心境が暗号化されて、入っています
第1段落より、気になる文字を順に並べる
場合によっては繰り返し出る回数も、後ろに付ける
勝手解穢曇 2 心分説忘
=勝手解穢日雲ふ心八刀説忘
=勝手解エ悲運不信破父切望
意味じゃ：
エーリクは、(母が再婚したことが気に入らず、) 勝手に自分は悲運だと解釈していた
そんな彼の不信感を破りたいと、継父は切望した
…素直な答えですね…
字を2回言い換えただけで、答えに到達することにも、ご注目下さい
無理に私が字を並べて意味をこじつけたら、こんなに簡単に答えにたどり着けませんよ
むしろ、答えが先にあり、それを暗号化して文字をばらして文中にちりばめたと、お考え下さい
だから、原文の表向きの内容は、真の暗号を隠すためのカムフラージュなのです
次
第2段落から
とても悲しい話題ですね
(投稿後、下記の解答に一部見落としがありましたので、追加修正いたしました
再投稿までお待たせして大変、申し訳ございません)
履(り)物 元 3 身魂 2・輪申守途中 ぐるん2 変 用務
=罹(り)者求見 新婚夫 黒点 輪申守(も)途中 くいるん2 変 用務
=罹者求見 新婚夫 酷転 輪燃 母(も) 途中 くいるん2 変 用務
=(同上 ) 途中 くいる黙(=ん) 2 変 用務
=(同上) 父仲 悔いる 里犬れんが(=四点の部首名) 2 辺 用務
=(同上) 父仲 悔いる 離嫌連我 2 しんにゅう刀 用務
=(同上) 父仲 悔いる 離嫌連我 2 真に友到 用務
=罹者求見 新婚夫 酷転 輪燃 母
父仲 悔いる 離嫌連我 2 真に友到 用務
意味：
事故に罹災した者が、エーリクに会見を求めて来た
新婚の継父(夫)であり、乗っていた車(=輪)が酷く転がって、母は燃える中にいたそう
エーリクは、継父との仲を悔いた
今まで継父を嫌って離れていたが、これからは僕を連れて行ってほしい、2人で暮らしたい、と言う
ただ、今は学校で真に友達になるように到りたい人(=ユーリ) がいるので、その用事を務めたいと話した
補足：
実際にエーリクは継父に会うと、継父は片足を失って松葉杖をついていた
彼は妻を失い、君まで失いたくない、と言う
そして共に彼女の思い出を語りつつ、親子として仲よく暮らそうと言った
エーリクは以前より素直になり、彼に抱きつき、承諾した
エーリクは学校の休暇にはあなたと過ごすが、今は信頼を得たい人間が1人いるので、この学校にずっといたい、と告げた
継父はその事を了解して、帰って行った…
