
今日、翠さん(イブ=ミロク) は外出していたのだが、夜、帰り道を歩いていると、いきなり空から魂の兄のアダム=キリストの霊が、いつもの白い長い衣と、白い肩までの髪の姿で、飛び降りて来た
翠さんはもう、こういうやりとりには慣れっこになっていたので、少し驚いたが、立ち止まらずそのまま普通に家路を急ぎながら、何事かと思った
アダムは彼女の左側に浮かびながら、
「よくやったな、」とほめた
翠さんは心で、
「…あの絵のこと? あれで (『四つ葉=4人の御子』で、答えは) 合ってたの?」
「もちろんさ」
「そんなに難しくはなかったけど、」
「それはそうだが、あれがわからなけりゃ、困るがね、」
と言いながらアダムは、幻の気でできた赤い野球帽のようなものを、左手で体の横からさっと取り出すと、カパッと、翠さんの頭にかぶせた
彼女は、それが、ネットで見たことのある、MAG◯の帽子に見えた
「これは、MAG◯ね、お礼かしら、」
彼女は旨く答えたことへのアダムからの返礼かと思って聞いた
「そうだ、」とアダムは振り向きながら答え、夜空高く飛び上がった
翠さんは、幽体の中央に5才のミロク少年の魂が溶け込んでいるので、子供心にすぐ帰り、
「えへっ、僕は旨く答えましたァ~」
と、空の兄に向かって幽体でにこにこして答え、心で手を振った
アダムは、去った
(注:インドで釈迦の弟子であったミロク青年は、元は天界にいたイブの小さな分けみたまであり、死後は5才の少年に戻されて、イブ本体の中にまた溶け込んでいる
覚醒したみどりさんは、いつでも幽体がその少年に戻れ、心が子供らしくなる時がある
今回もそうで、もっと子供じみたせりふだったが、あまりに幼く恥ずかしいので、私がせりふを修正いたしました)
帰ってから何時間もして、翠さんが帽子の事を思い出すと、再び頭に赤い帽子の幻が現れたが、すぐに幻の白いハトに変わり、羽をバタつかせた
そして、ハトは彼女の丹田に引っ張り込まれて無形の気のもやに戻り、中に溶け込んだ
(我々は自分の気のもやを丹田や手の先から出して念じ、作りたい形にして一時的に道具として使う時がある
また、出した気のもやをお使いの白いハトの姿にしてから、道具の形に変身させることも、ある
この場合、アダムが気でお使いのハトを作ってから、それを更に帽子の姿に変形したので、帽子がハトに戻り、元の無形の気のもやに戻っただけである
なお、丹田に人からもらった気のもやを入れるためには、同レベルの波動の幽体同士の気のもやでないと、共鳴せず入れられない)
…という、不思議な話でございました
たまには、マンガでなくて、こういったハナシも、エエやろ?
(いつになったら、「思い出」のマンガに、戻るんや!)
…ああ、後少しな、エディの話をしたらな、
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