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氷月神示 他の暗号解読編 245

国之常立神より皆様へ

それではお待ちかね、でもないか、?「ヨハネの黙示録」、 (また、マンガの解説やろ、) お察しの通りや、退屈な人は寝ててな、日曜日やし、ではまいる、

第8章の7~9節までは、「キングロボ」の関係の暗号やった、て思い出したわ、1つ言い忘れていた、
「キングロボ」の場面で、弟のケンジ少年が立ち入り禁止の部屋に入ったら、寝かされていたキングロボの口から、乗り移っていた無形の光るガス体の宇宙人が抜け出てきて、隣に寝かされていた、兄のロボットの中へ入るシーンを載せたやろ、
あれと、この前私が述べた翠さんの話が、似ているのや…
彼女が初めてアダム=キリストと正式対面した日、
倒れている彼女の中に乗り移って入っていた、うす青い霧状の幽体が縮まって、彼女の丹田から又外へ抜け出て、人の姿になった…
これが、アダムの変身した姿やったが、どうや、

寝かされているキングロボの口から、乗り移って動かしていた、無形のガス体の宇宙人が出てくる→兄の姿のロボットの口に飛んで入り、兄として起き上がり、しゃべり出す

=倒れている翠さんのおなかの丹田から、乗り移っていた無形の霧状のアダムが出てくる
→アダムは人間の男性の仮の姿になり、彼女に兄だと名乗る

ほとんど全く同じ状況やろ?
偶然とは言え、このマンガには翠さん達の事情と似た所が幾つもあるのう…
(兄の真相の告白に、妹が驚く所、そして彼らのきずなの結び方や、翠さんと導師と式神などの戦いの様子、幽体の性質を表すような、宇宙人の変身の情景など)
だからこそ、「ヨハネの黙示録」に暗号化して、昔アダムが入れたのやけど、

さて、次の第10~11節には以前解読して載せた、「エイトマン」関連の暗号が、入っていた
(黙示録にある「苦よもぎ」の星の解釈と、エイトマンの失恋劇のこと)

…それで飛ばして、第12節に行こう…ここに、同じ作画者の桑田次郎氏の、「黄色い手袋 X (エックス)」に関する暗号が、入っている
(「キングロボ」のストーリーは桑田氏のオリジナルだが、
「エイトマン」の原作者は平井和正氏、「黄色い手袋 X」の原作者は、「月光仮面」で桑田氏とコンビを組んだ、川内康範氏)
では先に、ストーリーを簡単に紹介する

雑誌記者の城 大介は、ふだんはおっちょこちょいの陽気な若者だが、取材には結構積極的にまじめに取り組み、成果を上げてくる…というのは仮の姿で、どうやら陰では正義の味方、謎の「黄色い手袋 X」?らしい
X は、日本版怪傑ゾロみたいな感じで、智恵と勇気があり、目に仮面をつけマント姿だ
防弾マントに、特殊な強度の伸縮自在の細長い杖を操る
杖を数メートルに伸ばし戦ったり、杖の先端を固い所に突き刺して、(超振動でコンクリートにも穴を空けられる、) 支点として、杖の握りを持って棒高跳びのように高く飛び上がることも、できる
そして、敵の攻撃を交わすのだ
アクロバティックな身軽い動きと、マシンガンをも操る銃の腕、高速船を所有し、操縦するなど、多才で八面六臂の活躍である
(時には自分の身代わりの人形をふくらませて置いて、敵を欺いたりもする、)
彼の信念は、悪を憎まずころさない、赦すということである
だから、密輸団や悪党達をやっつけ、たいほさせても、後味が良い
彼は記者の時はわざと時にはがさつに見せたり、気が弱そうに見せたり、とぼけたり、愉快な事を言ったりと、煙幕を張るのも上手で、とても同一人とは思えない
そんな、胸のすくような活劇タイプの物語である

(次へ続く)

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