その昔、渋谷にあったあの博物館が、2015年に今の場所に移転したのだそう。
三連休の後半は雨らしいので、晴れた今日行くしかない!
というわけで、我が家から自転車で15分ほど、10時の開館直後に到着。

エントランスには巨大な岩塩のレリーフ。

2階の展示室は、たばこゾーンは江戸時代からのキセルや煙草入れなどが展示されていますが、残念ながら撮影禁止。
日本のたばこ文化は江戸時代に遡るようですが、浮世絵などにも町人が喫煙するさまが描かれています。
また、江戸時代の優れた刀匠が廃刀令によりキセル工匠となり、優れた作品を残したのだとか。
2階のもう半分は塩の展示室。
生物と塩のつながりのビデオ上映から始まり、世界各地での塩の産地が紹介されています。
これは、ポーランドのヴィエリチカ岩塩坑の聖ギンガ像を岩塩で再現したものだそう。

岩塩とは思えないクオリティです。
こちらはレアアースでも有名なウユニ塩湖の岩塩。

その後ろの塩もウユニ塩湖で取れたものだそう。
その他にもいくつかの地域のものが展示されています。
「冷たーい」とnico。

他に、世界のたばこ文化の歴史や、日本の塩の生産方法や産地などが展示されており、なかなか楽しめました。
入場料は大人100円、子供50円と非常に良心的ですので、少し歩きますがスカイツリーの観光ついでに寄る分には損はないと思います。
博物館見学後は、大横川親水公園沿いにある「SASAYA CAFE」でランチ。
以前から存在が気になっていましたが、オーガニック素材のメニューを提供している女性や家族連れに人気のカフェです。
カボチャのポタージュセットとポテトでランチタイム。

nicoもパンにガブリ!

こんな感じで、三連休初日は博物館見学とカフェでのランチで地元を満喫してみました。
なお、墨田区内には「たばこと塩の博物館」のほかに、「東武博物館」「花王ミュージアム」「セイコーミュージアム」「郵政博物館」の計五つの博物館があります。
もむ子が社会科見学で既に「東武博物館」「花王ミュージアム」に行ったため、「セイコーミュージアム」「郵政博物館」を制覇しようと思います。