やっと出廷した藤田社長

「国交省の犯罪だ」 耐震偽装公判で藤田氏
2007年5月28日（月）20:30

　耐震強度偽装事件で詐欺罪に問われたマンション販売会社ヒューザー元社長小嶋進被告の公判が２８日、東京地裁で開かれ、弁護側証人として出廷した確認検査機関イーホームズ（廃業）の藤田東吾社長（４５）は「事件は制度に問題があった。国土交通省の官僚が起こした犯罪といえ、検察がそれを指摘しないのは身内をかばうようなものだ」と捜査を批判した。藤田氏は架空増資事件で有罪判決が確定済み。


耐震偽装事件で小嶋被告の弁護人側の証人として出廷したイーホームズの藤田東吾
社長が証言した。
　藤田社長には以前より弁護人側の証人として出廷要請があったが、直前になり
出廷を拒否されたりし続けていたが、28日にようやく出廷した。
藤田社長の証言により、国の責任が問われるように、そして小嶋被告や姉歯被告に
責任を押し付けようとする国家権力の間違った裁きが正当に裁かれるように願うのみだ。